2012.7.13 / Morocco(Agadir) 本日 自転車10km走行 : Total 39073km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→オムレツ 昼飯→ピザ 夕飯→ハリラ ／ 宿→Hotel Amenou（100ディルハム）
|
(English)
I stayed in Agadir.
|
|
今日は、気分転換にショッピング。この間じっくり見る暇がなかったショッピングセンター＜マルジャン＞へ行き、今日はじっくり物色。ここでは、靴と、靴下と、帽子と、グローブを購入。全部で3000円くらいの出費。ま、いい買い物だったかな。
さて、夕刻、本日カメラの修理が出来ているはず、と、デジカメを預けたカメラ屋に行ってみると・・・お兄ちゃんがにこやかに「直ったよ」と言って、カメラを差し出してくれた。おお、よかったよかった、では早速試し撮り、と撮ってみたところ、
う～ん・・・
確かに、前回のボケボケ映像ではなくなっている。でも、なんか今までのシャキっとした写真が撮れない。全体的になんか甘い感じ。写真にフォグがかかっている感じっていうのかなぁ・・・レンズが汚れているのかも、と思って、レンズを拭いてもらったのだが、結果は変わらず。そこで、手元に持っているSX210ISと同じ風景を撮り比べしてみることに。すると・・・直してもらったSX230HSは、やっぱり完全には直っておらず、ビミョウにピントが合っていないということが判明。本来ならば、ピントがあって、細かい部分もクリアに写るはずなのに、拡大して細かい部分を見てみると、ぼやけちゃっているのだ。
「まだ、ダメです。もうちょっとなんとかなりませんか？」
と、お兄ちゃんにお願いしたのだが、お兄ちゃんの腕ではこれが精一杯だという。もっと精度をあげなきゃいけないのなら、ズーム機構ごと取り替えなきゃいけないのだが、モロッコではそれが手に入らないから、出来ないとのこと。直らないと分かって打ちひしがれているオイラを見て、お兄ちゃん、かわいそうに思ってくれたのか、「僕の修理に納得いかなかったのなら、修理代としてもらっていたお金、返金するよ。ただ、手間賃として100ディルハムはもらいたいんだけど」と、フォローしてくれた。ということで、前金として払っていた300ディルハムのうち200ディルハムを返してもらうことに。
ああ、お兄ちゃんはいい人だったけど、直らないとなぁ・・・う～む・・・こんな写真しか撮れないSX230HSは使えないし。この先、まだ予備用のSX210ISを使い続けなきゃいけないのかぁ・・・それもストレスだなぁ、と思いながら、カメラ屋を後にする。と、ここで、今日マルジャンに行った時の帰り道で、通り沿いに大きな電器屋があったのを思い出した。あそこならなんとなるかも、と、行ってみたところ・・・残念ながら、ここではカメラの修理受付はやっていないとのことだったのだが・・・なんと、店内に並べられたカメラの中に、SX230HSを発見。うむむ、さすがアガディール、これを置いているのか！（Canonのカメラはよく見かけるのだが、このシリーズだと、大体どこも置いてあるのは一世代前のSX210だけだった）
カメラが直らないとなった、今・・・これをここで発見するなんて、買えという神のお告げとしか思えない。これから先の旅を楽しむには、どうしても、納得できるカメラが手元に必要でしょ・・・これは、やむをえない出費ざんす、と自分を説得。値段は、ちょっと高めだけど、まぁ、納得いく範囲内。ということで、買っちゃいました、おニューのSX230HS。それにしても、この旅でのデジカメ、５台目（ビデオカメラを入れると８台目）・・・その内、Canonのカメラは４台目って・・・ああ、オイラって、Canonさんの売り上げに貢献しているよなぁ・・・
長旅旅行者にとって、カメラとは消耗品。
これ、本日の名言です、ハイ。
ちなみに・・・CanonさんからはS100という魅力的なカメラが出ているのは知っていたのだが、これは、ネットのレビューで見ると、動画機能が相変わらずイマイチらしいので、検討には及ばず。やっぱり、現時点で、動画もガッツリ撮る人用の旅カメラ（コンデジ）としては、このSX230HSが最強。
|
|
|
本日修理後のSX230HSで撮影した画像（レンズをキレイにしてもなんかフォグがかかったような写真しか撮れない。鮮やかさもない）
予備機SX210ISで撮影した画像（本来はこれくらいのクリアな写真が撮影できるはず）
本日修理後のSX230HSで撮影した画像（拡大すると細かい部分がつぶれているのがわかる）
予備機SX210ISで撮影した画像（本来は拡大してもこれくらいの精度で撮影できるはず）
ちなみにこれが、7/11の一応ズームレンズが直った時点で撮影した画像（ピントが合わずにボケボケ写真しか撮れず）
|
|
|
|
|