(English)
Today I left from Portugal. I was back to Spain by bus.
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昨日のうちにバスチケットを買っておいたオイラ。しかも、そのバスは20時半発。リスボンの街も昨日十分に堪能しちゃったんで・・・今日は、バス出発までの待ち時間は、宿で待機させてもらうことに。12時チェックアウトなので、チェックアウト後は、ロビーに座ってパソコン作業。と、そんな作業中のオイラの目の前を、オルトリーブのバックを持った男性が通り過ぎた。そして、そのまま、宿の脇にあるチャリ置き場へ・・・
「おお！？アナタもチャリダーですか？」
実は、この宿に泊まっている時、チャリを置かせてもらっていた場所に、オイラのファニーバニーだけでなく、いかにもチャリ旅な自転車が、もう一台停めてあったのですよ。あ、もう一人チャリダーが泊まっているんだと思っていたのですが、持ち主が誰だかわからなくて・・・
で、その持ち主に話しかけてみたところ・・・彼、サンフィくんは、埼玉に住んでいるとのこと。で、ここリスボンからチャリ旅をスタートして、ユーラシア大陸をいけるところまで横断するという。スタートしたてということで、ピカピカのチャリやオルトリーブのバッグが眩しい。そんなサンフィくんは、昨日、ロカ岬まで走ってきたという。「思ったより遠かったよねぇ」ということで、意見が一致。うん、この苦労の共感は、実際に走ったもの同士だからこそ分かり合えるものだ。
で、オイラのファニーバニーを見て、「このチャリで４年も走れてるんですか！なんか・・・励まされました」と言ってくれたサンフィくん。うん、そう思ってもらえると、オイラもなんだか嬉しい。オイラの挑戦が、誰かの励みになれるなんて、ね。
そんなサンフィくんが、チャリで走り始めるところをお見送り。ん？ただ、見送っただけ・・・オイラも同じく、ユーラシア大陸を横断しようっていうチャリダーのはずなのに・・・一緒に走り始めないの？
ええ、だって、バスチケット買っちゃってるんだもん。走り始めるチャリダーを見送ったオイラはバス移動。オイラもチャリダーです、と言った手前、ちょっぴりバツが悪かったりもするのですが、まぁ、オイラはオイラのペースでってことで、ね。
さて、18時頃まで、そのまま宿のロビーで作業をさせてもらった後、オイラもようやく出発。一応ね、バスターミナルまでは、チャリで走ったんですよ。でも、そこでチャリを折りたたんでパッキング。さぁ、夜行バスで、スペインに戻ります。
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