Music life in Bamako
マリでやりたかったことをやりつくしの一日

2013.3.29 / Mali(Bamako) 本日 自転車0km走行 : Total 43598km走行
天気:晴
朝飯→サンドイッチ 昼飯→サンドイッチ 夕飯→春巻き+肉まん / 宿→Auberge Lafie(ダブル5000CFA)

(English)
 I stayed in Bamako.



 マリのバマコでヤリタカッタコト。

1.ジャンベ
2.アサラト
3.マリミュージックのライブ鑑賞

 ええ、基本的に、西アフリカには、音楽目的で来ているオイラ。やりたいことといったら、当然全て音楽関連。

 で、本日、この3つのやりたいことがスルスルと出来てしまいまして。

 宿のボクムさんに相談したところ、息子のアマドゥが案内してくれることになり、まず、アマドゥと供に向かったのが、グラン・マルシェのアルテサニアゾーン。ここには、工芸品やら楽器やらがズラリとならんでいるのですが、その一角に、アサラトがお土産として売ってまして。ええ、アサラトは、セネガルだけでなく、マリやガーナにもある打楽器らしいのですよ(青木さん情報)。

 とりあえず、発見したマリ・アサラト。ゴレ島のようなヒモをごっつくしたものではなく、アサラトの実の一箇所に穴を空け、そこに縒りヒモを通してあるだけのシンプルなもの。うん?これ、カフォンティンでみたシンプルアサラトとも構造が違うな。一つのアサラトに穴が一箇所しかあいていないぞ・・・二つあけた穴にヒモを通し、片方のヒモを縛って固定させる構造と違うとは・・・う~む、穴が一つしかないのをどうやってヒモを固定させているのだろう?

 と疑問をもった、このアサラト、ちょっと買ってみるかと、値段を聞いたところ、まず二個セットで15000CFAと、ふっかけられた。うん、高い。セネガルでも、最初、二個セットで7000CFAのふっかけかただったのに・・・マリでは倍以上の値段でふっかけてくるとは。で、とりあえず、オイラはアサラトをもう持っているので、まぁ、無理に買わなくてもいいか、という強気の気分で、値段交渉を続けたところ・・・六個セットで10000CFAという値段になった。値切りに値切ってこの値段に持って行ってもらったため、ここで断るのも、お兄さんになんか悪い気がして・・・まぁ、予備として持っておくのも悪くないか・・・と思い、結局買ってしまったオイラ。

 さて、その後、アマドゥにカルフールという場所(カルフールとはフランス語で交差点という意味)にあるカルチャーセンターみたいなところに、連れて行ってもらった。そこでは、これからジャンベダンスの練習をするという人たちが、ちょうど、準備をしているところでして。その準備風景を見ていたら「ん?ジャパニーズ、ジャンベを叩けるのか?、叩いてみ」と声をかけられ、とりあえず、ダンサのリズムを叩き始めるオイラ。すると、声をかけてくれたお兄さんが、あわせて叩きはじめてくれまして。ジャンベ合奏開始。ああ、楽しいぞ。西アフリカはね、楽器やダンスが踊れると、こういう楽しい流れになりますから。西アフリカを旅するなら、早い段階でジャンベとかダンスを習得しておくことをオススメしますよ。これ、西アフリカ旅をより楽しくするための、コツです、ハイ。

 さてさて、合奏が終わった後始まったダンス練習。このダンスの風景は、ダンサーの女の子が写真嫌いということで、撮影できず。まぁ、でも正直、ダンスのスタイルは、セネガルダンスの方が、オイラは好みでした。もちろん、マリダンスは今日みたものが全てじゃないんだろうけど。

 そして、一旦宿に戻って・・・夜。今日は、金曜日。ナイトライフが盛り上がる日なワケですよ。で、アマドゥが、今晩は、とある場所で、コラの有名人のライブがあるっていうんで、名前を聞いてみたら、なんと、オイラがマリ音楽で紹介しているCDの縁者だったのですよ。

 それは、楽しみだ、と行ってみたら、実はそんなライブはなかったというオチ。まぁ、そんなこともあるさ、と、近くのライブハウスへ移動。まぁ、オイラ的には、マリの音楽が聴ければなんでもいいんです。そこで、ご機嫌な女の子3人組の歌い手が歌っていたので、ほほう、マリのガールズポップ、いいじゃないか、と席に座って聴き始めたところ、アマドゥが、「・・・彼女たちは、ナイジェリアの歌い手だ」と。

 え~っと、オイラは、マリの音楽を聴きたくて、バマコに来ているんですけど・・・ま、ナイジェリアに行かないつもりだから、ここで、ナイジェリアの音楽を聴けたのは、ある意味ラッキーだったともいえるわけで・・・うん、そう考えることにしよう(涙)






















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