(English)
I go to Abuja.
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朝5時に、ケニーが宿に迎えにきてくれた。今日、ラゴスを出発して、ナイジェリアの政治的首都であるアブジャへと向かう。ナイジェリアでやりたいことはラゴスで全部できちゃったんですケド・・・アブジャにはザックが住んでまして。お世話になったザックに挨拶するため、会いに行かなきゃ、ということで、アブジャにも行くことにしたんです。
ケニーの友人が車を出してくれて、バスターミナルへ。それにしても朝5時というのに、すでにラゴスの道は渋滞状態。うむむ、慢性の渋滞か・・・ラゴス道は、マジで四六時中渋滞なんだな。
バスターミナルまで見送ってくれたケニー。ホントありがと~、ケニーのおかげで、めちゃ楽しいラゴス生活を送ることができたよ。いくら感謝しても感謝しきれない・・・あ~、やっぱりケニーへの感謝は、昨日のバラフォン演奏お礼くらいじゃ全然足りないや。
で、乗り込んだバス。席に座ったら車掌がやってきて、チケットチェック。ま、これくらいはどこでもやることなのだが・・・その後、車掌がデジカメを取り出し、一人づつ顔写真を撮影しはじめた。うむむ、そこまでするか・・・バスなのに、乗車する時に、厳重な荷物チェックがあったし・・・ハイジャック防止なんだろうか?一見平穏に見えるけど、やっぱりナイジェリア、いろいろ起こる国なのかも、なんて思ってみたりする。
さてさて、バス旅そのものは、めっちゃ快適バスだった。一人一座席のリラックスシートだし、朝食は出てくる。前方には、テレビのモニターもあって、ナイジェリア映画がずっと流れていた。
そして、日も暮れて、夜、アブジャのバスターミナルに到着。さて、到着したことをザックに伝えなきゃ・・・しかし、バスを降りた人たちはさっさと目的地に向かってしまい、携帯を持っていそうな人が誰もいない・・・困った、どうやって連絡しようか、と思っていたら・・・
「ヨシ!」
と、オイラを呼ぶ声が。なんとザックだった。「ラゴスからのバスならこのくらいの時間に着くはずだからと思って、迎えに来たよ」とのこと。ザック・・・なんていいやつなんだキミは(涙)
とりあえず、そのままザック宅へ。ザックは、今、働いている会社のボスの家に居候させてもらっているらしい。そんなお宅にオイラがさらに居候として転がり込むことに。太っ腹なザックのボスは「ようこそ。自分のウチのようにくつろいじゃっていいからな」と言ってくれまして。あ~、ナイジェリアの人ってみんな親切で優しいんですけど・・・ホント、前評判と全然違うな。う~ん、こんな素敵なナイジェリアに、危険とか負の悪評がたつのは、なぜなんだろうか?
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