(English)
I stayed in Mo i Rana to get new bicycle parts from Japan.
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昨日に引き続き、チェルおじさんが、今日も誘ってくれまして。「今日は知人と氷河トレッキングにいくんだが、一緒に行くか?」と
昨日、今日、とめずらしく天気がよくて。外へ出たくてウズウズしていたオイラは二つ返事で、「行きます!」と。
で、チェルおじさんの友人が出してくれた車で、スヴァルティセン氷河へ。このスヴァルティセン氷河は、ノルウェーで二番目にデカイ氷河らしい。ちなみに一番デカイ氷河は、オイラが南部ノルウェーで訪れたブリクスダール氷河の本流であるヨステダール氷河。
さて、氷河湖まで車で行って、そこからは船に乗って移動。代金はチェルおじさんが支払ってくれちゃったので、オイラはそのままついていくだけ。
船が対岸に到着してから、歩き開始。氷河を見るのが目的ではあったのだけれども・・・オイラ的には、氷河を見るまでに歩いた大地の風景が最高に心地よかった。以前は氷河があったであろう、この地。見事にえぐられた跡がたまらなく素敵だった。
もちろん、氷河も素晴らしかった。太陽光の下で見る氷河は見事に氷河ブルーに輝いていて。で、真下まで行こうと思ったのだが、この氷河、近づけば近づくほど、上からポロポロと氷の塊が降り注いでくる。氷河ってやっぱり河なんですよ。ただの氷の置物じゃないんです。動いているんです。なので、下手に氷河に近づくと、突然割れた氷に巻き込まれるなんて危険性がないわけじゃない。ということで、チェルおじさんが、「それ以上は行くな」っていうところまで、近づいて・・・氷河鑑賞終了。
その帰り、お腹が空いたなってな話になりまして。途中のレストランでランチを食べていくことに。が、物価が高いノルウェーのレストランで食事だなんて、いくらとられるか分かったもんじゃない。とても払えないだろうから、食事なんて頼めないよ・・・でも、オイラだけ食べないなんていうのも、雰囲気壊すし、と困っていたら、チェルおじさんが払ってくれちゃった。ごちそうさまです。
ちなみに、ランチで頼んだハンバーグプレート。この一皿で2,500円くらいする。味も決して美味しいとはいえないのに、この値段・・・旅人として、ノルウェーを訪れると、クオリティと値段とのギャップにかなり疑問を感じることになる。ノルウェーの人たちは、これに、この値段を払うってことに満足しているんですかって・・・まぁ、実情としては、税が高いからこの値段になっちゃっているワケでして。そのものにお金を払っているっていうより、この金を払うことで、社会福祉制度が充実して暮らしやすくなるっていう要素へ投資しているっていう感覚があるんだろうなぁ・・・だから、このクオリティでこの価格でも、払えちゃうんだろうなぁ・・・
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