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ロベルト宅訪問

2013.9.29 / →Poland(~Warsaw) 本日 自転車0km走行 : Total 48601km走行
天気:曇のち晴 ネット:1
朝飯→スープ 昼飯→ハンバーグみたいなの 夕飯→スープ / 宿→ロベルト宅

(English)
 I entered to Poland and arrived at Warsaw.



 夜中にポーランドに入国したバスは、朝6時、首都ワルシャワの中央バスターミナルに到着。

 さてさて・・・ワルシャワでは、またもや、知り合いのお宅でお世話になろうと思ってまして。エチオピアで、ダナキルツアーに参加した時、一緒だった、ポーランド人のロベルトが、ワルシャワに住んでるって言ってたんですよ。で、数日前、「そろそろ、ポーランドに行くんだけど」というメールを送ったら「ぜひ、ウチに来い」との返信をいただきまして。ということで、お言葉に甘えて、お邪魔することに。

 中央バスターミナルまで迎えに来てくれることにはなったんだけど、オイラの乗ったバスの到着はあまりに早すぎる。一応、昨日、バスチケットを買った後、6時到着予定だということを、ロベルトにメールで知らせておいた後、「迎えは8時過ぎちゃってもいいよ。ノンビリ待ってます」と付け加えておいたんです。

 で、朝日が上り、7時半、ロベルトがやってきた。「ハロー!ヨシ!」と言って近づいてきたロベルトは、いきなりオイラを羽交い絞め。相撲でいうサバ折のような状態にして「コレが、ポーランド式の挨拶だ」とロベルト。・・・いや・・・ウソでしょ・・・1時間くらいターミナルでいろんな人を見てたケド、誰もこんな挨拶やってなかったよ(笑)

 ちなみに、ロベルトは体重140kgの超巨漢。そんな彼のサバ折は半端なく効く、ゴホッ。

 車で迎えに来てくれていたロベルトの車に折りたたんだチャリと荷物を乗せ、ロベルト宅へ。早速朝食を振舞っていただきまして。いやぁ、ホント、ありがたい。一息ついた後、ロベルトから、ワルシャワの街の見所を聞いて、早速ワルシャワの街を散策することに。「昼飯を作って待っているから、お昼には戻ってきてな」というロベルトに言われ、街へ。

 ワルシャワの街は、中世のヨーロッパを感じさせるザッツ・ヨーロッパな雰囲気だった。が、なんだか建物のつくりは新しく感じる・・・そう、実は、ワルシャワの街は、戦災で市街地の80パーセント以上が瓦礫と化してしまったらしい。しかし、市民の熱意によって、建物のひび割れ一つにいたるまで見事に再現され、昔とまったく変わらない中世の街並みが戻ったとのこと。

 なるほどねぇ・・・馬車とかも走っていて、さらに中世の雰囲気を盛り上げてくれている。

 さて、お昼の時間になったので、ロベルト宅に戻ることに。で、戻ったロベルト宅では、ロベルトと奥さんのドミニカさんが昼食を作ってくれている最中だった。食事が出来上がるまで、息子のテトルスくんと遊ぶオイラ。ちなみに、ロベルトファミリーは4人家族。もう一人、生まれたばかりのカラクフくんもいて、ドミニカさんは、食事の用意をしながら、カラクフくんの面倒をみて、と大忙し。カラクフくんの面倒もオイラが見てあげられればいいのだが・・・オイラはオイラで、テトルスくんの遊び相手で大忙し。やんちゃ坊主なお年頃のテトルスくんの遊び相手は、意外と結構大変なのですよ。

 そんなこんなしていたら、昼食の用意が出来上がったとのこと。いただいたのはポーランドの家庭料理、ポーランド風ハンバーグ。めちゃめちゃ美味しかったです~。ありがとうございます、ロベルト&ドミニカさん!

 そして、昼食後、お昼からは、ロベルトとテトルスくんが、知り合いのところに行かねばならない用事があるとのこと。ふむふむ、じゃぁ、オイラは午後も引き続き、ワルシャワの街散策でもするか、と思っていたら・・・ロベルトから「ヨシは音楽好きだったよな。ワルシャワがショパンの町だっていうのは知っているか?(知らなかった)で、ワジェンキ公園っていうところに、ショパンの像があって、今日、そこで、ショパンの楽曲をピアノ演奏する野外コンサートがあるらしいから、行ってみたらどうだ?料金はかからないぞ。俺たちは車で公園の方向に行くから、なんだったら、途中まで乗せていけるし」という、素敵な情報をいただきまして。

 ということで、午後は、ワジェンキ公園で、素敵なピアノ・リサイタルを鑑賞。いやぁ、いいひと時でした。

 リサイタル終了後、ブラブラ歩きながら、ロベルト宅へ向かい、ロベルト宅へ辿り着く頃には、日が落ちて、すっかり夜になってしまった。いやぁ、ホント、日が短くなっちゃったなぁ・・・ほんの3ヶ月前、ヨーロッパに再突入した時には、全然日が暮れなかったのに。

 さて、オイラが戻ると、ロベルトもテトルスくんもすでに戻ってきていた。と、昼間、遊び相手をして以来、すっかりテトルスくんになつかれちゃったオイラ。夜も、ひたすら、テトルスくんに絡まれまして。玩具箱から取り出してきたミニカーを使って、ミニカー遊び。そして、その後は、ブロックで作った剣を使って、チャンバラごっこ。さらに・・・ロベルトの家には、壁が、ボルダリング(ロッククライミング)の練習ができるようなプライベートウォールがある部屋がありまして。あくまで簡易なものなので、オトナがやるにはちゃちすぎるんだけど、子供が遊ぶには十分。「見て見て~」と言って、壁を登るテトルスくんと、ボルダリングごっこ。

 いやぁ、やっぱり子供ってのは、パワーの塊ですな。そして、ロベルトに似て、テトルスくんは超マイウェイ。お兄さんはちょっと疲れちゃったんだけど・・・と言っても、テトルスくんはいつまでたっても、オイラを開放してくれない・・・












































































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