(English)
I stayed in Brasov.
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本日、久しぶりにサイトの映画コーナーを更新。今までメモしておいた見た映画や見たい映画、そして、新たにネットで検索して発見した面白そうな映画をまとめる。
それにしても・・・旅と映画って、相当親和性が高いなぁと、改めて思ったのですよ。旅で知りたいと思う薀蓄(歴史とか)を映像で解説してくれるものがあるし、ロードムービーとして<旅>そのものをテーマに扱っているものもあるし・・・さらには、直接的には旅とは関係ないように思えても、実は、<まさに旅じゃん>という映画もあったりする。
Podcastで聴いている<ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル:週間映画時評>の今週の映画は、リドリースコット監督の<悪の法則>だった。その批評の中で、宇多丸さんが、「リドリースコットの映画は、普段は見えない<不条理なセカイ>に迷い込む人間を描いてばかりいる。エイリアンしかり、ブラックフォークダウンしかり。そして、この悪の法則は、そのテーマ性が一番色濃く出ている作品だ」と評していた。
これを聴いて、<不条理なセカイ>に迷い込む・・・それこそ、まさに旅じゃん、と。それって、オイラが毎日やっていること。悪の法則で描かれているほど、激しいことはめったにないのだが、それでも、多かれ少なかれ映画で描かれるような出来事を、自分の体で体現するのが旅なのだ。
うむむ、そう考えると、この手の映画を好む人にとって・・・映画館に行くのか、旅に出ちゃうのか、っていう選択肢は、実は紙一重。
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