Travel is parallel to movie
旅と映画の近しい関係

2013.11.30 / Romania(Brasov) 本日 自転車0km走行 : Total 50201km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→パン 昼飯→シャワルマ 夕飯→瓶詰め煮込み / 宿→Liberty Villa Hostel(ドミ30ルーマニアレイ)

(English)
 I stayed in Brasov.



 本日、久しぶりにサイトの映画コーナーを更新。今までメモしておいた見た映画や見たい映画、そして、新たにネットで検索して発見した面白そうな映画をまとめる。

 それにしても・・・旅と映画って、相当親和性が高いなぁと、改めて思ったのですよ。旅で知りたいと思う薀蓄(歴史とか)を映像で解説してくれるものがあるし、ロードムービーとして<旅>そのものをテーマに扱っているものもあるし・・・さらには、直接的には旅とは関係ないように思えても、実は、<まさに旅じゃん>という映画もあったりする。

 Podcastで聴いている<ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル:週間映画時評>の今週の映画は、リドリースコット監督の<悪の法則>だった。その批評の中で、宇多丸さんが、「リドリースコットの映画は、普段は見えない<不条理なセカイ>に迷い込む人間を描いてばかりいる。エイリアンしかり、ブラックフォークダウンしかり。そして、この悪の法則は、そのテーマ性が一番色濃く出ている作品だ」と評していた。

 これを聴いて、<不条理なセカイ>に迷い込む・・・それこそ、まさに旅じゃん、と。それって、オイラが毎日やっていること。悪の法則で描かれているほど、激しいことはめったにないのだが、それでも、多かれ少なかれ映画で描かれるような出来事を、自分の体で体現するのが旅なのだ。

 うむむ、そう考えると、この手の映画を好む人にとって・・・映画館に行くのか、旅に出ちゃうのか、っていう選択肢は、実は紙一重。

 



最新日記に戻る