(English)
I stayed in Brasov.
|
|
今日、ようやく、日本からの救援物資第三便&第四便が届いた。中身は、前回間違えて送ってもらっちゃった内蔵HDDと、データ交換に必要となるポータブルDVD/CD。え?ポータブルDVD/CDはアフリカのガーナで買ったんじゃなかったっけ?と、突っ込む方は、かなりマニアなチャリヨシさんファンですな。いや、確かに、ガーナで買ったんですけど・・・あれ、この間のポーランドでのカヤック水没事件で浸水しちゃって使えなくなっちゃったんですよ。パソコン本体は背負っていたナップザックに入れていたから助かったんですが、ポータブルDVD/CDだけは、水没しちゃったバックに入れちゃっていたので・・・残念なことに。
さて、この二つが届いたことで、パソコンのデータ引越し作業が出来る環境にはなったのですが・・・なんとなく、気が進まない。こういうのって、経験上、メンドクサイことになるんですよ。送ってもらった内蔵HDDにパッケージには、<楽々データお引越し>なんて書いてあるケド、楽々で出来るなんてことは、たぶん、ない。そういう思いがあるもんだから、後延ばししたい気持ちでいっぱいだったのだが・・・せっかく、親が、迅速に送ってくれたんだから、オイラもサクっとやってしまわないと、と思い、気合を入れて、すぐに、交換作業を開始することに。
さて、送り直してもらった内蔵HDDは、バッファローのSHD-NG128PU2というやつだった。箱をみたら、なんとこれ、SSDじゃないですか。SSDとは、フラッシュメモリのドライブ。ディスクタイプのHDDより、耐久性はいいし、静音だしということで、最近主流になりつつあるドライブだ。いや、しかし、このパソコンに果たして合うのだろうか、と不安になったのだが、まぁ、IDEタイプと同じインタフェースにしてあって、IDEタイプのほぼどのパソコンとも合いますと書いてあったので、それを信じてそのまま作業することに。
さらに、このバッファローのSHD-G128PU2というドライブは、すばらしいことに、IDEのインタフェースとは別に、USBの端子も持っていた。つまり、USBの端子をつなげれば、普通にUSBの外付けドライブとして認識してくれるものなのだ。これが、できると、今使っている内蔵のHDDのデータの中身をそのまま新しいHDDにクローンコピーができるので、非常に便利。
これは、案ずるより生むがやすし。やってみたら、結構簡単に作業は終わっちゃうかもな、と思ったのだが・・・やっぱりそんな甘いものではなかった。
いろんなところで、不具合発生。まず、新しいHDDに付属でついていたデータ引越しソフトTrue Imageってやつが使えなかった。インストールしようとしたら、CDに入っていたやつは古いバージョンなので、新しいTrue Image2013ってやつをダウンロードして使ってくれとのメッセージ。しょうがないので、ダウンロードしようとしたところ、サーバーがめっちゃ重くて、ダウンロードに2時間かかった。この時点で、早くも、めんどくさい。
で、ようやくダウンロードしてインストールしたTrue Image2013は、一応無事動き、USB接続した新しいHDDに、全てのデータをクローンコピーしてくれたようだったのだが・・・新しいHDDに入れ換えて、立ち上げようとしたところ、Windowsが立ち上がらなかった。何度かやってみたのだが、立ち上げても、Windowsのロゴは出ず、そのまま画面左上で白いカーソルが点滅するだけ・・・なんでだよ。やっぱりSSDだからダメなのか?とか思ったのだが、ハードディスク自体は認識できているようなので、どうやらハードウェアの問題ではないらしい。で、また古いHDDに付け替えて、Windowsを立ち上げて、ネットで調べてみたら、True ImageはXPだと上手くいかないという事例が挙げられていた。うむむ、2時間かけてダウンロードしたソフトは使えないソフトだったのかい!
とりあえず、この時点で夜中2時を過ぎたので、作業終了。続きは明日にして、今日はもう寝ることに。あ~、やっぱり、一筋縄ではいかないなぁ、この手の作業は・・・
|
|




|