North Israel Trip
イスラエル北部周遊旅

2014.4.30 / Israel(Rosh Ha-ain~Nazareth~Haifa~Rosh Ha-ain) 本日 自転車0km走行 : Total 52370km走行
天気:晴
朝飯→手作りサンドイッチ 昼飯→ケバブ 夕飯→ガブリエラおばちゃんの家庭飯 / 宿→ガブリエラおばちゃん宅に居候

(English)
We traveled around North Israel.


 今日は、ガブリエラおばちゃんが仕事が休みで、イスラエルの北部地域に連れて行ってくれるということに。

 イスラエル北部には、イエス・キリストが伝道活動を始めるまで30年間を両親とともに過ごしたと言われているキリスト教の聖地、ナザレがある。イスラエルに来た西洋人はみんなそこに行くのよ、ということで、オイラは西洋人ではないのだが、ナザレに連れて行ってもらうことに。

 さて、電車に乗ってやってきたナザレ。まずはナザレのシンボルともいえる受胎告知教会へ。ここは、聖母マリアが大天使ガブリエルから受胎告知を受けたと伝えられる洞窟の上に立つ教会。その洞窟の前では多くの人たちがお祈りをささげていた。

 そうそう、キリスト教ってもともとユダヤ教から派生した一派ですからね。ユダヤ人の地であるイスラエルとキリスト教とは切っても切れない縁。

 ユダヤ教の教会にあたるシナゴーグとキリスト教の教会であるチャーチを融合したシナゴーグチャーチとかあるし。一見すると、普通なのだが、よくよく考えると、シナゴーグチャーチって、ユダヤ教とキリスト教のどっちやねん、と突っ込みたくなる施設だったりするワケで。

 皆さんが、おごそかにお祈りをしている姿とか見ると、キリスト教がピンときておらず、ありがたみがイマイチワカラナイと思っているオイラも、敬虔な気持ちにはなれる。

 一通りナザレの雰囲気を味わいつくした後、次の町へ移動。今度は、バーブ教(バハーイー教)の庭園で有名なハイファへ。バーブ教?バハーイー教?聞いたことがない人が多いことでしょう。ええ、オイラもココに来るまで知りませんでした。バーブ教とはイスラム教から派生した新興宗教の一派。バーブさんという人が、1844年に自らが神の門であることを宣言し、イスラム教から離脱。当時ガージャール朝だった現イランで「バーブ教徒の乱」を起こしたのだが、鎮圧され、その後、バハーオッラという人によってバハーイー教としてこの地で発展。バーブさんはバハーイー教の先駆者としてココで祀られているらしい。

 そんな経緯があるバーブ教の聖地。庭園がめっちゃ綺麗に整備してある観光スポットになっているが、宗教的にいろいろ興味深いところではある。中に入れなかったのが残念だった。

 ちなみに、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の三大宗教の聖地があることで有名なイスラエルなのだが、実はこういったバーブ教(バハーイー教)とか、イスラム教から派生したものの、正当なムスリムからはもはやイスラム教じゃないと言われているドルーズ派とか、キリスト教系修道院の元祖とされているカルメル派とか、パキスタン発祥のイスラム改革運動のアフマディー教団など、細かく見ていったら様々な派生新興宗教が点在しており、それらを信仰している人たちが暮らしている地なのだ。

 さて、帰りの列車の中で、銃を持ったソルジャーの人たちが隣に座っていた。イスラエルでは、兵役についている若者は自宅から通っている人もいるらしい。その帰宅の際にも、銃を携帯しているってワケだ。なんていうか、日本では絶対見ることができない光景。一見平穏な列車の中なのだが、いつ何が起こってもおかしくはない、戦時下なのだ、といことを改めて実感させられた光景でした、ハイ。




































































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