(English)
I run on Turkey road.
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まだまだ<Imam Cagdas>で美味しいトルコ飯を食べたいところだったのだが・・・この思いをどこかで断ち切らないと、永遠ココに留まってしまうことになる、と思い、後ろ髪を引かれつつも、本日ガズィアンテップを出発することに。
まぁ、次のウルファって町も美食の町として有名な町なので。ラフマジュンのふるさととも言われている町。次に行くのも楽しみなのだ。
さて、途中までは、順調に走り続けていた。いつも通りの平穏なトルコ道。と、突然、脇から激しく吠える犬が現れた。見てみたら、なんと北斗の拳ばりなトゲトゲの首輪をしたいかにも獰猛そうな犬じゃないですか!次の瞬間、走るオイラのチャリに追いつき、リアバックにガブリと噛みついた。そして、そのまま食いちぎるようにバックをひねり、そのひねりのせいで、リアキャリアにつけていたバックが外れ、バックごと持っていかれてしまった。
「おおお、なにすんねん!」
バックに噛みつくだけならまだしも、バックを持っていくとは大事。っていうか、噛みつかれてバックが外されるとは思わなかったよ。ひょっとしたら留め具のところを壊されちゃったかも、なんて思いが頭に浮かんだのだが、それよりもなによりも、まずは、奪われたバックを取り返すことが先決。
慌ててチャリを道脇に倒し置いて、バックを咥えたまま走り去ろうとする犬を追いかける。幸い、すぐに放して、バックだけ置いて遠巻きに吠えまくるその犬。バックを奪い返すことができたのだが・・・一部が壊されていた。リアキャリアとの接続部分のアタッチメントが壊れていなかったのだけが幸い。
いやぁ、しかし、あのいかにも凶暴なみてくれはなんなの?と思っていたのだが、後から調べてみたところ、あの首輪をした犬は、カンガル犬と言って、従順で気は優しくそれでいて力持ちということで、牧羊犬として重宝されている犬らしい。あのゴッツイ首輪はちゃんとブリーディングされた犬である証。ちなみに、このカンガル犬、トルコでは古くから人間と付き合いがあったようで、オスマントルコ時代に、スルタンに愛用され、なんでも、ライオンと決闘して勝ってしまったという、事実上、世界最強の犬らしい。
・・・え?従順で気が優しい?・・・
なんで、そんな犬がオイラを襲ってきたんだ?しかも、あの首輪をしているってことは、ちゃんとブリーディングされていて忠実な犬ってことなんでしょ?
考えられる結論は一つ。飼い主がオイラをワザと襲わせたってことだ。実は、この辺、クルド人居住区になっていて、あまりいい噂は聞いていなかった。後から聞いたところ、カンガルー犬をけしかけて、チャリダーを襲わせるってこともたまに起こっているらしい。そういえば、遠くから人が見ていたのに、誰も助けに来てくれなかったのは・・・そういうことだったんだ。
最悪だよ~、と思いながらも、その後気分転換に入ったレストランでは、気のいいおじちゃんたちに囲まれ、まぁ、実際気分転換にはなった。こうやって、人に癒されることができるのが、トルコ旅のいいところ。
そして、その後は、順調に、ウルファに到着。到着したウルファでは、名物ウルファケバブと、ラフマジュンを食べに。ウルファケバブもラフマジュンも・・・う~ん、期待が大きすぎちゃったのかな・・・まぁ、普通に美味しい程度でした。ええ、美味しいのは美味しかったんですけど、わざわざウルファに食いに来るほどのものでは・・・ガズィアンテップの<Imam Cagdas>の飯は、わざわざあそこに食べに行く価値があるものだったのになぁ。
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