(English)
I run on Tajistan road by bicycle.
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さぁ、今日からいよいよ本格的にタジキスタンを走り始める。過酷な中央アジアチャリ旅の中でも、特に<走り>が一番過酷と聞いているタジキスタン。ドキドキですわ。とはいっても、それなりに過酷と聞いていたトルクメニスタンやウズベキスタンは、過酷どころか、相当楽しめちゃったから。タジキスタンも、過酷ってのは噂だけで、実際走ると、めっちゃ楽しいんじゃないの?って、この時は、若干高をくくっていたんです。
タジキスタンが噂通り、相当過酷な地であることを知るのは明日になってすぐ、大事件が勃発することで、実感することになるのだ・・・
さて、お世話になったベローニクさんにお礼を言ってお別れし、ホワンくんと一緒に出発。しばらく一緒に走っていたのだが・・・山道に入って来たら、だいぶ走りに差がついてきた。平地ではほぼ一緒だったんで、並走してこれたんですが、さすがに山道に入ったら、差がつくようになってしまいまして。え~、遅れるのはオイラではなく、ホワンくんの方なんです。なんと、オイラよりゆっくりペースなチャリダーがいたとは。
「ヨシさん、待ってなくて、先に行っちゃっていいですよ」
と、いつもちょい先で待つようになったオイラにホワンくんが言う。うん、その言葉の意味は痛いほどよく分かる。そう、ホント、待っていられる方がプレッシャーなんですよね。ついていこうとすればするほど、苦しくなっちゃうので、先に行ってもらった方が気が楽。
また、どこかで会おう
ということで、オイラは先に行くことに。と、先に進んだところにあった町で飯を食って、食い終わって走りはじめようとしたらホワンくんが追いついてきた。う~ん、やっぱり相当ゆっくりペースなんだな。これは、下手に待つほうが、彼にとってはプレッシャーですわ。一緒にアイスを食べた後、オイラはまた先に行くことに。
で、先に進んでたら、今度は、イギリス人とアイルランド人のカップルチャリダー、マーク&ジュリアに会った。ドゥシャンベの宿で一緒だった彼らだ。あれっ?先に行っていた彼らにも追いつけちゃうって・・・オイラ、いつの間にか、スピード派になっていたのか?
と思っていたのだが、走り始めたら、全然彼らの方が速い。単に、休憩時間の長さの差なだけだ。オイラはほぼ休憩をとらないけど、彼らは休みが長い。休んでいる間に追いつけるけど、走り始めたら引き離されていく。
さて、走り続けるタジキスタン道。道は、どんどん、山道になっていく。ただ、ずっとアスファルト道が続くため、比較的走りやすい。
夕刻、それなりの町に到着できた。宿を探そうとウロウロしていたら・・・一人のおじさんが声をかけてきてくれて、「野宿ならココでできるぞ」と、妙に大きな建物がある敷地に案内してくれて、その庭の一角を提供してくれた。どうやら、ココは病院らしい。おじさんは、ここに努めるドクターさん。
勝手にテントを張ってもいいよ、と言われたのに、テントを張っていたら、守衛さんらしき人がやってきて、ジッと見られた。そりゃ、怪しいですよね。走りつかれたってのもあり、テントを張ったら、すぐ寝れた。
ホワンくん、マーク&ジュリア、そして、ベローニクさん宅で出会って今日出発すると言っていたマッド達、う~む、今日は、みんなどこで寝たんだろう。
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