(English)
I run on Tajikistan road.
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朝起きて、まだまだ見えない峠の頂上を見上げる。昨日の続きだ。まだまだ続くツライ登り道。ああ、朝からテンションが下がる。
さて、こぐというより、ひたすら押しの登り道。しばらくすると、山の先端っぽいところが見えてきた。すわ、もうちょっとで頂上か!?と、期待に胸が高まり、テンションが上がるのだが、そこに行ってみると、まだ先がある。そして、その先に、山の先端っぽいところが・・・
これの繰り返し。あとちょっと頂上か!?と思わされるのだが、それは単なる幻想、というか勝手に抱いている期待で、実際には頂上まではまだまだ、まだまだ。
最初は、この幻想をモチベーションアップに上手く使っていたのだが、次第に自分を騙せなくなり、いつまでたっても終わりがない登り山道に、ゲンナリ。
実際、頂上に到着する時には、身も心も疲れ果ててしまっていた。テンション下がりまくり。一応休憩所の壁に書かれた3252.8mの数字に、ちょっとだけテンションはあがったけれども。
が、そこからは下り坂。ああ、やっと上り坂地獄から解放されたよ。ここから先は基本的に下り坂。ちょっとだけアップもあったけれども、今日の前半戦に体験したアップからすれば、全然大したことはない。そして、あっという間に下りきり、町に辿り着いた。
さて、ここで、飯。レストランに入って飯を食っていたら、猫がオイラのバックを爪でがりがりやりはじめた。慌てて追い払う。ふ~、疲れているんだから、飯食らい落ち着いて食わせてくれよ。
さて、この町から先の道は、だいぶ楽になった。アフガニスタンとの国境となっている川の脇を走る。道は相変わらず悪いが、アップダウンがそんなにないのが嬉しい。
ふ~、ようやく最大の難関を突破か・・・いやぁ、タジキスタン、この後のワハン回廊~パミールハイウェイにかけてが一番の走りポイントと聞いていたのだが、このドゥシャンベ~ホーログ間の道の方がキツイんじゃないっすか?これ以上のキツさが待っているとしたら、もう、耐えられないんですけれども・・・
それくらい、精神的には叩きのめされた感じ。
さて、ココから先は、走りが楽になったのはいいのだが、野宿に困ることになった。結構民家が続く道になったため、勝手に野宿ってワケにはいかなくなり、一応断ってからテントを張らねばならなくなったのだ。最初にお願いしたおじさんのところは、お願いした時にはタダでいいって言っていたのに、張ろうとしたらお金って要求してきたので、NG。そうこうしていたら、もう暗くなってきたので、どこにテントを張ろうかと焦っていたら、道沿いにあった食堂のおじさんが、うちの庭にテントを張ってもいいよ、と言ってくれたので、ここにテントを張らせてもらうことに。夕食に美味しい飯にもありつけ、ラッキー。
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