(English)
I run on Tajikistan road.
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今日も元気にワハン走り。道は悪いのだが、これくらいはもう慣れた。というか、ドゥシャンベ―ホーログ間の道の方が、ここよりもっと悪かったから、これくらいだと、なんだか、いい道に思えてしまう。ただの錯覚なんだけども。
まぁ、しかし、とにかく楽しい。綺麗に晴れて、目の前は雄大な大自然。これでテンション上がらないワケがない。
心地よく走っていたら、小さな村に食堂を発見。ココいら辺は、食べれる場所があったら食べておくのが鉄則。次、いつ食べれる場所があるか分からないからだ。
腹ごしらえをして、再び走り出す。右隣にはずっと川がたゆたゆと流れている。ちょっと水浴びでもしていくか、と適当なところに相棒を停め、川へ。これが、冷たくて気持ちいい。急いで走るだけじゃなく、こういう息抜きをしながらゆっくり行くのもいいかも。そう、オイラは、何事にも急ぎすぎる。ホワンくんにも、「もっと味わって食べなよ」と何度も何度も注意されたくらい、味わない人だったのだ。で、そんなオイラが、川の冷たさを体を張って味わうなんて。いやはや、ちょっとずつだけど、オイラも変わりつつあるのかも。
さてさて、そんなことをしていたら、ドゥシャンベ&ホーログの宿で一緒だったマッドたちが追いついてきた。とりあえず、お互いの健闘を称えあったのだが、ビザの関係で急がなきゃいけない彼らは、休憩することもなく、そのまま走り去っていってしまった。走り始めると速い彼ら。まぁ、一緒に走っても、全然追いつけるスピードじゃないし、オイラはオイラで、ゆっくりのんびり走り。
川での水浴びを終え、しばらく走っていたら、アフガニスタンへ入れる橋に辿り着いた。ここを渡ればアフガニスタンに入れる。アフガニスタンという国には興味があるのだが・・・国内情勢があまりよくないアフガニスタンに無理してまで入ることはない。オイラは安全重視チャリダーなのだ。聞くところによると、北部、タジキスタンとの国境付近は、比較的安全らしい。チャリで走るなんていうのはありえないが、車に乗って移動旅をするのは、可能とのこと。
それにしても、タジキスタンがこんなに平穏なのに、アフガニスタンはいつまでたっても、情勢不安だなぁ・・・そういえば、よくよく考えてみると、なぜに、アフガニスタンがこんなにも長い間情勢不安なのか、理由をよく知らないってことに気づいた。子供の頃、アフガン情勢についてよくニュースで流れていたけど、対岸の火事って感じだったし、ランボーの怒りのアフガンを見た時も、アフガニスタンっていうより、スタローンのアクション重視で見てただけだったもんな。
世界をこの目で見ると、その国の情勢をより深く知りたくなる。そして、それを知ると、ニュースや映画がこれまでとは違った目で見れるようになる。
さて、夕刻前に町へ到着。ここにもレストランがあったので、食べ物をオーダー。昼飯が早すぎたので、夕刻前だがめっちゃ腹が減っていた。ここで、大量に食べておく。
飯を食べ終わっても、時間的にもうちょっと走れそうだったので、そのまま走り始める。そして、しばらく走って日暮れとなった。そろそろテントを張るか、と思っていたのだが・・・先ほどの村からずっと民家が続いている。町を出たら、野宿し放題ゾーンに突入するかと思ったのに、思惑が外れた。ワハン回廊は結構人がちゃんと住んでいる。ということで、この辺、勝手に野宿できそうな場所がない。どうしようかな、とウロウロしていたら、一人のおばさんがいたので、「この辺にテントを張れる場所ないですか?」とジェスチャーで伝えたら、「うちの庭に張ってもいいわよ」と言ってくれまして。言葉に甘えて、お宅の庭にテント泊。夕食も誘われちゃったのだが、さっきたらふく食べてきちゃって・・・それより、とにかく疲れちゃってたので、気持ちだけいただいて、早々とテント内に寝転がり、そのまま寝てしまった。
いやぁ、人がいたらいたで、こういう優しさに出会える。中央アジアのチャリ走りは、なんていうか、寝床とか、食べ物とか、どうにでもなっちゃうから、気が楽だなぁ。
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