(English)
I run on Tajikistan Road.
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朝起きたら、昨晩庭にテントを張らせてくれた家のご主人が、「朝飯だ」と言って、家の中に招いてくれた。パンとミルクティーというシンプルな朝食。パンは焼きたてはフカフカなのだが、時間が経つとカチカチになる。乾燥地帯なので、腐りはしないみたいで、いつ作られたのかワカラナイくらいカチカチになったパンが出てくる。で、このカチカチパン、そのまま食べようとすると、歯が欠けるんじゃないかってくらい硬いのだ。そんなカチカチパンをミルクティーにぶっこむ。しばらくすると、ミルクティーを吸ったパンが柔らかくなるので、それを食べる。これが、タジキスタン、ワハンの民の典型的な朝食。
この食事を見て、貧しいのか、と言われると、いや、そうではないと思う。食べ物を粗末にしないというか、上手い保存食の食べ方というか。朝食はこれだけでも、結構十分だったりするのだ。一日中走るチャリダーには全然足りない量ではあるのだが。
朝食はちゃんと食べたほうがいいっていうのと、あまり食べなくてもいいっていう説があって、日本人はどちらかというと、朝食はちゃんと食べる派が主流(実際そうは思っていてもちゃんと食べていない人が多いだろうが)。でも、これは、習慣とか体質の問題でもあるので、一概にどっちがいいという話ではないと思う。
さて、お世話になったご一家の皆さんにお礼を言って出発。と、走りはじめようとしたら、ちょうど羊の放牧に向かうご一家につかまった。呼び止められて、写真を撮れ撮れと言ってくる。いやぁ、タジキスタンの人たちも、フレンドリーな人たちが多いですわ。
さて、本日、前半は快調。ワハンは意外と楽勝じゃないか、と思い始めたところで・・・お昼、小さな村に辿り着き、食堂がなかったので、雑貨屋で買ったパンを食べて走り始めた後、道が大変になった。
道に転がっている石のサイズが大きくなったかと思えば・・・次は砂地。悪路と言われる条件を全て見せてくれるかのような、悪路の総合デパート道が始まったのだ。
そんな道をなんとか走り切り、Yamgという村に到着。さすがに疲れ切ったので、野宿ではなく、ホームステイ宿に泊まることに。そう、ワハン道は、途中途中に小さな村があって、そこに民泊できるんですわ。民泊すれば、食事もちゃんと出してくれる。
今日はフカフカのベッドと暖かい食事で夜を迎えることができた。ふ~。
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