(English)
I run on Tajikistan road by bicycle.
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いよいよ、ムルガープを出発。難関と聞いていたワハン回廊&パミール高原はほぼ抜けたし、オイラ的にはその難関より大変だったドゥシャンベ~ホーログ間も、体験してきたワケだから、ココから先は、もう、ボーナスステージ、流して走ろうって思っていたのですが・・・まさか、ここからが、タジキスタン走りの本番だったとは!?
朝はとにかく、寒い。冬が近づいてきているのか、日に日に寒くなる。走っていると、吐く息の水蒸気が髭で凍る。
さて、しばらくは、ほぼ平らな道が続いた。高所なので、息が切れるが、フラットロードだとそんなに大変ではない。ところどころに羊飼いのおじさんたちがいるし、人間が住めない場所ってワケではない。
楽勝ジャンと思って走っていたのだが・・・途中から、登り道が始まってしまった。どうやらこの先に峠があるっぽい。高所での登り・・・これがめっちゃキツかったんですわ。いや、今までも峠を越えてきたはずなのだが、ココの峠は特別キツかった。到着したら、頂上には4655mと書かれていた。そりゃキツイはずですわ。数字を見るとキツさを実感できる。
富士山山頂より1000mも高いんだぜ、ここは。
高いところはそれだけ寒くなるので、できれば、一気に峠を降りてからテントを張って野宿をしたかったのだが、登るのに手間取ってしまい、頂上に到着した頃には、すでに、日が暮れはじめていた。登ってくる最中に茶屋を発見したので、そこまで戻れば、屋根付きの場所で寝かせてもらえる可能性もあったのだが・・・そこまで戻ると、またこのキツイ坂を上らねばならなくなる。それよりは、寒さに耐えたほうがマシだと思って、頂上からちょっと降りたところにテントを張ったのだが・・・ここの寒さが半端なかった。これなら、坂をもう一度登る覚悟で先ほどの茶屋に戻った方がマシだったかも。テントの中なのに、あっという間に水が氷る。これまでは、凍ったとしても朝方だけだったのに・・・寝る前にすでに水が凍ってしまうとは。
あ~、ボーナスステージだと思っていたのに、なんなんすか、この試練。一番ツライ上り坂に、一番厳しい夜の寒さ。タジキスタン、これからが本番だったんすか・・・
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