(English)
I stayed in Varanasi.
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今日のタブラレッスンで、ようやく左手のスライド奏法を教えてもらった。<ナ>の音と双璧をなす、タブラっぽい音を出すための奏法だ。これが鳴らせるようになったことで、客観的に聞いても一気にタブラっぽい演奏ができるようになってきた。これまでは、なんだかポコポコ鳴らしているだけだったもんな(笑)
とりあえず、これで基礎編が完了って感じかな。基礎編だけで1週間かかったな。ひたすら音の出し方に徹底した一週間だった。これまでのオイラだったら、「とにかく早くフレーズが叩けるようになりたいっ」と、気ばかりが焦り、音は二の次でかっこよさげなフレーズばかりを習おうとしていたんだろうけど・・・世界各地でいろいろ修行してきて、結局いい音が鳴らせるようにならないと、フレーズも全然かっこよく聞こえないということが分かってきたので、まずは、じっくり音を出せるように、という師匠の意向がよくわかるようになってきて、素直に教えに従えるようになってきた。前の時間のレッスンの韓国人の彼は、とにかくフレーズを教えてもらうことに躍起になっているケドね。「いい先生なんだけど、一日に3つしかフレーズを教えてもらえない」って不満をタラタラ言っている。いや、その3つのフレーズをとにかくいい音で叩けるようになることが大事なんだよ~。ふふふ、まだまだ若いな。
さて、宿に戻って左手のスライド奏法を徹底的に自己練習した後、日が暮れてから、お出かけすることに。今日は楽しみにしていたインド映画を見に行くんですわ。
世界の国で映画製作本数が特に多い国が3つある。ナイジェリアとアメリカ合衆国とインドだ。アメリカはハリウッドムービーが有名であるから、言わずもがなだとは思いますが、実は、ナイジェリアやインドでもハリウッドに負けず劣らず映画を沢山作っているんです。
映画ファンとしては、訪れる国々でローカル映画を見てやろうと思っていたんだけど、さすがに訪れるすべての国でってのは、なかなか時間的に難しくて、途中で断念。だけど、とりあえず映画王国と言われている世界三大映画製作本数を誇る国くらいは、現地で映画を堪能しようと、思っていまして。
ということで、インドの映画館で映画鑑賞。
まずはチケットを買うのだが、これが安い。4種類の席が選べたのだが、二番目に安いシルバー席で100ルピー(200円)。一番安いのが80ルピーで、一番高いのが170ルピー。一番高い席でも全然安いんですケド・・・ちなみに、値段の違いは、どこに座るかによる違い。一番安い席だと、スクリーン前になって、ちと見づらそう。割と近いところから見るのが好きなオイラとしては二番目にして大正解だった。
さて、見たのは<Badlapur>という最新映画。ちょうど、昨日CD屋でインド映画の音楽を集めたコンピュレーションアルバムを買ってたんですが、その一番初めに流れる音楽がこの映画のテーマ曲だってことが分かり、偶然というか運命にビックリした。
インド映画といえば・・・懐かしの踊るマハラジャのイメージくらいしかなく、荒唐無稽な設定とベタなアクションと突然入ってくるダンスという、軽いお楽しみ映画という認識しかなかった。実際バラナシに向かうバスの中で流れていたインド映画は、そんな感じのドタバタ映画だった。
なので、今日の映画もそういうのなんだろうなぁ、って思っていたのだが・・・始まったら、サスペンス要素満載の本格的なクライムムービーだったので、意外さにビックリ。っていうか、画づくりも含めて、オイラの超好みの映画テイスト満載だったので、一気に惹きこまれた。
2時間半の長丁場だったにもかかわらず、あっという間でしたわ。
ちなみに、インド映画は尺が長すぎるため、途中でインターバル休憩が入る。これが、続きが気になるちょうどいいところで途切れるため、休憩中も続きが気になってしょうがない。
さらに、インドの映画館では、観客が遠慮なくゲラゲラ笑ったり拍手が沸き起こったりする。結構席はガラガラだったんだけど、少ない観客の中でもかなり盛り上がっていて、映画館自体が楽しい雰囲気に包まれた。おかげで、セリフはさっぱり分からなかったのだが、笑いどころや感動ポイントを分かることができた。
インド映画は、インドの映画館で見ると楽しみ倍増。映画ってどこでも見れるメディアじゃん。旅終わってから自宅でDVDで見ればいいんじゃないのって思うかもしれませんが、いやいや、インド映画は、現地で見ることに意味があるんです。
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