(English)
I stayed in Varanasi.
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今日、レッスンに行ったら、師匠が戻ってきていた。昨日は、どうやら親戚の子供が具合悪くなっちゃって、病院に連れて行ってたらしい。そういえば、ここには、師匠の奥さんのお兄さんの息子の息子っていう子供が、タブラーを習うために住み込みしていたり、と、親戚でも家族同様に生活をしていたりする。
正体不明な人たちが家の中をウロウロしていたりするのだ(笑)。それを見て、インドの大家族ってゆるくていいなぁなんて思っていたのだが、まさか、オイラもそのファミリーに入れてもらえることになるとは・・・
レッスンが始まってすぐ、師匠が「お前はもう、生徒として教えない」って言ってきたんですよ。え?オイラ何か機嫌を損ねるようなことをしてしまったっけ?と、グルグル頭を巡らせたのだが、思い当たる節は全くない。
どういうことですか!?
と言ったら、「これからは、息子の一人として教えていく」という、嬉しい言葉が返ってきた。
家族構成が緩いインド、ちょっと気が許せば、誰でもファミリーの一員に迎えてもらえるのかもしれない。けれども、それでも、嬉しかった。ずっと居たいと思っているこの場所に、ずっと居てもいいよ、と言ってもらえたような気がしたのだ。
旅人って所属感がゼロなため、ココに居てもいいんだよ、っていうサインをもらうのが何よりもうれしいことだったりするのだ。そのサインってやつは、例えば、自転車で走っている時に、にこやかに手を振ってくれることだったりする。で、現地の人に「お前は今日からファミリーの一人だ」なんて言われるのは、それこそ最高の言葉。
そんなワケで、さらにやる気が増したタブラレッスン。今日は、今やっているコンポジションの更なるバリエーションパターンを教わったのだが・・・メインはパターンではなく、叩き方だった。ベーシックレッスンの時から、自分ではそろそろ高速叩きを始めよう、なんて思って、勝手にスピードを上げて叩いていたのだが、ベーシックレッスンでは、師匠は速く叩くことを強要してこなかったし、むしろ、ゆっくり叩くことを推奨していた。
で、ベーシックレッスンが終わり、次のフェーズのレッスンに突入した途端に、速く叩くことを強要されるようになったのだ。昨日のサンディのレッスンでも、10回に1回は速く叩けって言われたし。そして、今日もまた師匠が速く叩くことを指示してきた。
が、速く叩けと言われただけで、速く叩けたら苦労はいらない。速く叩こうとすると、妙なところに力が入り、カタチが崩れちゃって音が出なくなる。そんなオイラを見て、ニヤリとした師匠が、
「こうやって叩くんだ」
と、高速時特有の叩き方を教えてくれた。なんだよ~、速く叩く時には速く叩くなりの叩き方があるんですか~。それを早く教えてくださいよ~。
っていうか、ベーシックレッスンだけで止めて、旅立たなくて正解だったよ。あの時点で止めていたら高速叩きの叩き方がワカラナイまま、無駄に高速叩きを自己練習することになっちゃっていたワケだからな。
普通の叩き方では高速で出すのが難しい<テ>の連続音と、移動しながら叩く<ナ>の音。高速特有の叩き方で叩くと、めっちゃ楽に音が出せるじゃないですか。やっぱり<型>ってのがあるんですな。
あ~、これ、これができるようになると、めっちゃ楽しい~。
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