(English)
I fly to Bali Islands.
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朝4時半にクアラルンプールのスクエアに到着。ここからKLセントラルへ行かねばならないのだが、まだモノレールが動いていない。なので、しばらく待ち。みんなタクシーで移動していく。まぁ、オイラは時間がタップリあるから、モノレールが動く時間まで、待ち。
6時になってようやくモノレールが動き始めたので、KLセントラルへ。久々にマックに入ってエッグマフィンを食べる。それにしても、旅当初ではよく行っていたファーストフード。最近は、ホント全然行かなくなったなぁ。
ここで手持ちのシンガポールドルを両替しておかねば、と両替屋を探したのだが開いておらず。9時半になったら開くというので、開くまで待って両替。待ち時間ばかりだ。いやぁ、旅当初は、こういう待ち時間の度にイライラしていたんだけど、最近は、こういうのに全然イライラしなくなったなぁ。
そして、ちょっと早いが空港へいくことに。ホワンくんからバスが安いと聞いていたので、バスで行く。バス停はKLセントラルの地下。ちと分かりづらかった。10リンギットで空港へ。Air AsiaなのでKLIA2のターミナル。
さて、到着したクアラルンプールの国際空港。さすがはアジアのハブ空港なだけあって、デカい。それにしても、大学生時代、初海外でスペインに行った時、マレーシア航空を使ったので、KLをトランジットで経由したのだが・・・あの時のKL国際空港は、もっとしょぼかったような。しかも、空港で一泊しなくちゃいけなかったのだが、宿を予約しておらず、空港で夜中過ごそうとして、追い出されて困ってたら、高級ホテルに格安で泊まらせてくれたのを思い出す。今や、KL空港で一晩過ごすなんて、当たり前のようにできるんですよねぇ。
しばらく空港内をウロウロ探索した後、バーガーキングで昼食。こういうところにくると、普段いかないのに、ファーストフードに入ってしまうのは、なぜなんだろうか?
さてさて、オイラの乗る飛行機の出発までには、かなり時間があったのだが、今回Air Asiaを初めて使うので、早めにチェックインすることに。端末で登録番号を入れると自動で発券される。それを持って、チェックインカウンターへ。で、チェックインカウンターで、荷物を預けることになるのだが・・・オルトリーブに詰めてあるのは普通に預け荷物にするのだが、タブラが入っているバックは手荷物として持ち込みたかった。ところが、カウンターに、注意書きとして表示されているのは、持ち込み荷物は1つだけしか許されないとのことだ。しかも7KG以下とのこと。
これは、タブラを預けなきゃいけないのかぁ。預けたくないんだよなぁ・・・楽器だから扱われ方が心配だからさ、と思ってたのだが、「これは楽器なんで手荷物でいいですか?合計2つになっちゃうんですけど」と、聞いたらあっさり持ち込みOKとのこと。意外とルーズなもんなんだな。
事前に20kgの超過料金も払っていたのに・・・計られたのはオルトリーブの9kgだけ。う~む、20kgの超過料金は必要なかったのか?それとも、超過料金を払っていたから、いろいろスムーズにいったのか?
まぁ、なんにせよ、いろいろ心配していたLCCだが、楽にチェックインすることができた。マレーシア出国手続きも特に問題なし。
搭乗もスムーズだった。ちょっと早めに入ったため、荷物も簡単に棚に収められた。一応手荷物二つだから、やはり早めに入って正解だったよ。
さて、飛行機は飛び立ったと思ったら、あっという間に、バリ島に到着。海をまたいでいるから飛行機に乗っちゃったけど、実は距離的には近いのだ。さてさて、東南アジアでは、街に到着する度に、誰かしらのお世話になっているオイラ。バリ島も例外ではなく、ここでもまたお世話になる人がいまして。バンコクでお世話になったジュンちゃんの姉のトモちゃんが以前バリ島で働いていたことがあり、その時の知り合いのバリ人、ワヤンさんが、宿の手配やら空港までの出迎えとかしてくれることになっていたのだ。
いやはや・・・なんつーか、贅沢旅ですわ。
お金は使わないけど、気分的にはホント、贅沢旅気分。そうそう、旅自体は節約旅なんですよ。ワヤンさんにお願いして、事前に安宿を手配してもらい、宿なんて、月500,000ルピア、ひと月の間、日本円で5,000円の破格な料金で、民家の一室を借りて泊まるようになってまして。
さてさて、そんなワヤンさんとは、空港の到着ロビーで待ち合わせをしていたのもの・・・オイラは実はワヤンさんの顔を知らない。なので、到着して、キョロキョロしても、当然ながら、見つけられない。でも、まぁ、こういう時も慌てずに。インフォメーションで名前をアナウンスしてもらい、無事、ワヤンさんと会うことができた。
車で迎えに来てくれていたので、その車で、空港からクタの町へ。ここで夕飯を奢っていただき、腹を満たした後、デンパサールの町へ。用意してくれた宿はデンパサールの町の郊外にあった。部屋はベッドもなにもなく、一応トイレ付。シャワーはないので、バケツ水浴び。電気はちゃんとあるが、ネットはない。
さすが、一か月5,000円。だが、今のオイラにとっては、この<何もなさ>が逆にいい。実は、最初はちゃんとした宿を探してくれたワヤンさん。が、オイラがなるべく安く、何もなくていいですから、とリクエストしたので、この場所をわざわざ探してくれたんですわ。なので、ワヤンさんは「こんなところに泊めることにちょっと胸が痛むんだけど」なんて言ってくれたりして。いやいや、ホント、今のオイラにはベストなんです。日記書き作業とか太鼓練習とか、いろいろ個人的にやらねばならないことがたまりすぎているので、郊外のなにもないところで、ネットもなく過ごせるってのは、ある意味、最高の環境なワケでして。
さて、今日は、ただ、移動しただけだったのだが・・・昨日の晩のバス移動から、ロクに眠れなかったため、かなり疲れていたオイラ。ワヤンさんと別れた後、何もない部屋に、床に手持ちのマットをひき、横になった瞬間、爆睡。
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