(English)
I stayed in Bali Island.
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とりあえず今日でアートフェスティバル鑑賞宿泊は終了。ワヤンさんが迎えに来て、もとのビレッジに戻ることになっている。
シンヤくんも今日空港へ行き、日本へ戻るという。そんなシンヤくんと、今日もミーアヤムで朝食。食べおさめと言ってシンヤくんはまた3杯食べていた。いやはや、よっぽど気に入ったんだな。そんなに喜んでもらえると、紹介したオイラも嬉しいですよ。
ワヤンさんが来てくれて、シンヤくんとお別れ。一旦日本に戻った後、今度はインドを旅する予定というので、再び会えるかもしれない。また会いましょ~ということで、一旦お別れ。
さて、ワヤンさんに連れられて戻ってきたビレッジ。いやぁ、なんだか自分の家に戻ってきた感じだ。妙に落ち着く。ここも宿なのにね。オーナーの家族の子供たちが早速部屋に侵入してきた。ずうずうしいけど、可愛い。子供はこれくらいがちょうどいいんですよ。
部屋で作業をしていたら、ワヤンさんが戻ってきた。「トモちゃんからメールをもらって、フェイスバスに連れて行ってあげて、ということなんだけど、今から行く?」
そうなのだ、昨日トモちゃんからメッセージが入っていて、バリ島のフェイスバスは最高に気持ちいいからぜひ体験してみて、というおすすメールが来ていたのだ。
フェイスバスとは頭を中心としたマッサージ。正直、マッサージはタイの古式マッサージで、なんとなく知った気になったので、もういいか、っていう気分だったのだが、せっかくのおススメだからと行ってみることに。
お姉さんがシャンプーしてくれた後、頭、首、肩にかけて丁寧に揉んでくれる。なるほど、これは気持ちいい。
気持ちいいのだが・・・やっぱりマッサージの気持ちよさって、やってもらっている間だけなんですよ。気持ちよさが持続しない。
一方で、ヨガって、気持ちよさが持続するんです。実はシンガポールから再開したヨガ、それ以来、ずっと毎日1時間続けてまして。ちゃんと筋肉や骨格を意識してやり始めたら、体が気持ちよくなるのを実感でき、かつ、その気持ちよさがずっと続くようになりまして。
ヨガもマッサージと同じような効果がある。
なので、ヨガをやっていたら、マッサージをやる必要はないのではないかと、いう結論に達したオイラ。
が、とりあえず、この気持ちよさのポイントは勉強しておきたい。どの辺を揉んだら気持ちよくなるのかっていうことを知り、さらにその気持ちよさを体で覚え、それをヨガによって再現するっていうために、マッサージをやるってのはアリだ。何事も、体験しないとワカラナイからね。
それに、頭にいろいろつけてくれたシャンプー的なものが、いい匂いがして、気持ちよい。そういう心地よさってやつも、体験して知って、オイラ自身で実践できるようになれるといい。
さて、マッサージから戻る帰り道、ワヤンさんが家に招待してくれた。息子さんがガムランの達人で見事な両手ガムランを披露してくれた。う~む、この子からガムランを習ってみるのも面白いかも。
で、片手ガムランなら、ワヤンさんもお手の物。そんなワヤンさんから簡単なフレーズを教えてもらった。
そして、リペアに出していた自転車が直ったから、乗って行っていいよ。自転車あると便利でしょ、ということで、お借りすることに。
相棒には悪いが、ちょいと浮気。やっぱり遠距離恋愛は難しいな。遠くの恋人より近くの他人だ。
さて、部屋に戻ったところ、髪の毛がつるつるになっているのに、改めて気づいた。いままでとりあえず伸ばすだけ伸ばしていた髪。あまり髪の毛自身を気にすることはなかったのだが、なんだか気になり始めて、久々に髪を切ることに。で、切り始めたら、ちょうど暑いから長い髪はうっとおしいって思っていたのもあって、ザクザク切り、相当イメージチェンジな髪型に。いやぁ、なんかめっちゃ変わっちゃったぞ。
それにしても、ここんところ、オイラは大きく変わりつつある。変わる、というのは今までやってこなかったことをやるようになったということだ。
変わるキッカケになったのは、インドでの3か月のタブラ修行。あれでオイラの中でパラダイムシフトが起こった。それまで<知る>ことだけだったのが、<理解>して<身につける>ということを、ようやく覚えることが出来たのだ。
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