(English)
I stayed in Bali Island.
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最近、気持ちの調子がいい。頭がクリアで、普通にしていてもやる気が満ちている感じがする。
いつからか、たぶんだいぶ前、それこそアフリカを走っていた頃からだと思うのだが、常に頭にカスミがかかったようで、なんだか体がだるく、やる気は絞り出さないとでない、っていう状態が続いていた。まぁ、その当時はそれが普通って思っていたから、それはそれで特に不自由な感覚はなかったのだけれども。
それでも、やる気を起こすために、ダラダラ療法をやらねばらなかったり、それなりに大変ではあった。ハンガリー以降、日記書きが途絶えちゃったのは、この症状が悪化してきたからかもしれない。
そんな体が元に戻ったっていうか、全盛期以上にやる気が勝手に湧いてくるようになった。これはまぁ、いろんな要因があるのだが、食事に対する意識が変わったってのがかなり大きいかもと思っている。
特に効いていると思っているのがひまわりの種。頭のカスミはひまわりの種を食べ出してから一気になくなった。精神系に必要なビタミンはビタミンB群だというが、ひまわりの種はビタミンEが豊富。免疫力アップには効いていると思うが、精神系のパワーがアップするのはどういうことだろう、と思っていたのだが、たぶん、噛む力が増えたのが効果となったんだと思う。ひまわりの種って小さいから必要以上に噛もうとするんですよ。
これまでは、ただ健康になりたいと思っているだけで、それに対する努力なんてしてこなかった。というか、努力の仕方が分からなかったのだ。体にいいよと言われているものをなんとなく取り入れても、実はそれはあまり効果がない。なぜいいのか、理屈を理解して、その理屈通りにちゃんと機能するように体に取り込まないと、意味がないのだ。
最近、そういった理屈に興味が向いてきた。それはヨガがそうだったから。ただヨガをやっているだけでは、全然効果を感じれなかったのだが、解剖学的視点でヨガの理屈を勉強し、筋肉と骨格を意識してやり始めたら、てきめんに効果を感じれるようになったのだ。
このヨガでの気づきは、太鼓修行にもいい影響を与えている。太鼓練習でも、筋肉と骨格を意識できるようになったので、それぞれの練習の意味が分かるようになってきたのだ。ただ漠然とやるより、ちゃんと意義や理屈を意識してやるほうが効果を実感できる。
こんなこと、小学生の時に気づいておくべきことだよなぁ、と40を超えてようやく気づいた自分に、泣けてくる。もっと早くに気づいていれば、勉強をもっと楽しめただろうに。
とりあえず、やる気が溢れることはいいことだ。今日は作業の合間にワヤンさん宅に遊びに行った。そこで、豚肉料理をちょっと食べさせてもらいまして・・・今度この豚肉料理の作り方をワヤンさんに習うことに。インドネシア料理、クッキング教室にでも行って作り方を習おうかと思っていたのだが、こんな美味しいものを作れる人が近くにいるのなら、その必要はないっしょ。
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