Run on India by bicycle
久々のチャリ走り

2015.8.27 / India(Hampi) 本日 自転車0km走行 : Total 57751km走行
天気:晴のち雨 ネット:1
朝飯→プーリー 昼飯→オムレツ 夕飯→パスタ / 宿→Kalyan Guest House(ダブル400ルピー)

(English)
I stayed in Hampi.



 ハンピは結構広い。昨日は周囲を歩いて巡ったのだが、ちょっと離れたところは見切れなかった。ということで、今日は、自転車を借りて、ちょっと離れたところを見て周ることに。

 レンタルサイクルは一日50ルピー(100円)だった。安くていい、と思ったのだが、借りれる自転車が値段相当で、かなりガタガタ。こぐのに足を踏み込んでも、まっすぐペダルが回らない、違和感ありまくりの自転車で走ることに。

 まぁ、それでも、とりあえず乗れるし、ブレーキもきく。颯爽と、久々のチャリ走りを楽しむ。

 郊外に出ても、ゴロゴロ巨石の風景はそんなに変わらないのだが・・・開放感が増す。そう、この開放感こそ、チャリ旅の醍醐味だ。

 正直、風景を見るだけなら、ハンピバザール周辺を歩いて回るだけでも十分だと思う。離れた場所にある遺跡を見たいのなら、トゥクトゥクで行った方が手っ取り早い。が、ハンピの雰囲気を開放感を交えて味わいたいのなら、自転車で巡るのが一番だと思う。

 と、おススメの自転車周遊ではあるのだが、一つ落とし穴がある。それはパンクだ。たぶん起こるだろうなぁ、と思っていたら、やっぱりパンクした。しかも、まだ郊外を巡っている途中で、だ。

 戻る間際とかだったらよかったのに・・・パンク地点から、ずっと自転車を押して戻るハメに。まぁ、強引に乗って戻るということも出来たのだが、それをやると、タイヤが傷つくからね。チャリダーとしては、やりたくない。

 ということで、トラブルが起こることも十分ありえるが、まぁ、おススメですよ、ハンピでチャリ。

 さて、ハンピでは、バザール近くに小高い丘があり、そこからの眺めが絶景だという話を聞いていまして。昼間は盗賊が出る可能性があるから、夕刻がいい、ということで、夕刻から登ることにしたのですが・・・登りはじめようとしたら、いきなり雲行きが怪しくなった。そして、ちょっと登ったところで、パラパラ雨が降り始めて・・・これは戻った方がいいかな、という勘に素直に従ったところ、ちょうど降りたところで、土砂降りとなった。ふ~、無理せず正解だったよ。まぁ、まだハンピには滞在するからな。明日また挑戦することにしよう。

 さて、夜、ジャンベが置いてあるレストランへ行き、久々にジャンベを触る。タブラもいいが、やっぱり、音の響きとしては、ジャンベが一番好きかも。そして、叩いてみたところ・・・叩き方をすっかり忘れてしまっていることに、愕然。というか、叩き方が、すっかり、ダラブッカやタブラスタイルになっちゃっているのだ。西アフリカでの日々を思い出しながら、ジャンベの叩き方を探り探り思い出していき・・・飯を食べ終わる頃に、ようやく、ああ、こうだったと思い出した。

 一応確認のため、宿に戻ってから、セネガル時代に、教わった時のビデオを見返してみた。すると、あの時には気づけなかったいろいろなことが見て取れるようになっている自分に気づいた。ああ、ジギ師匠も、実はホントにいろんなことを教えてくれていたんだな。あの時はオイラが吸収する力がなかったから、教えてくれたことの半分も理解できていなかった。こうしてビデオで撮っておくのは、そういう意味でも有効だ。








































































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