(English)
I arrived at Hampi.
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朝、6時前にハンピに到着。まだ暗いうちにバスを降りる。バスには、欧米人バックパッカーが結構乗っていたので、客引きのおじちゃんたちが一気に寄ってきた。ちとメンドウだ。チャイを飲みながら待ち、明るくなってきて、移動。
歩いて行ける距離にハンピバザールという小さな村があり、そこのゲストハウスへ。日本人の奥さんを持つインド人が経営しているというカラヤンゲストハウス。ただ、朝が早すぎたため、まだドアが閉まっている。みんな寝ているっぽくて、起こすのもなんだ状態だ。
しょうがないので、しばらく待っていたら、一人の客が起きてきた。日本人の男性だ。就職一年目の夏休みにインドに旅に出てみたんです、というサトシくん。
彼と話していたら、スタッフがようやく起きてきた。ダブルの部屋が400ルピー、ドミ部屋が100ルピー。うむむ、ここは節約のために100ルピーのドミ部屋に泊まるべきかと思ったのだが・・・一人部屋の居心地の良さに慣れちゃっている今日この頃。400ルピーくらいだったらいいか・・・と思っちゃって、ついついダブルの部屋へチェックイン。
さて、部屋に荷物を置いて、早速ハンピを散策。まずは朝飯。プリーが普通に美味かった。そして、東にある有名な寺院へ。これはそこへ向かうまでの道の風景がよかった。巨石がゴロゴロしていて・・・ただ、テンションは上がり切らない。奇岩フェチのオイラだが、ここの巨岩はちょいとオイラのフェチ心ど真ん中っていうワケではなかったのだ。ハンピは奇岩と遺跡の村だよ、ヨシさんなら気に入るはず、とインドに行ったいろんな旅人から勧められていたので、期待度が相当上がってしまっていて・・・いや、普通にいいところだとは思うんですが、期待度が高すぎた分、肩すかし感が半端ない。まぁ、ハンピはテンションが上がるような場所ではなく、どちらかというと、落ち着きに来る場所。それなのにテンションが上がるかもと思ってしまったところに誤解があったんだろうな。
歩き始めた頃には青空がのぞいていたのだが、次第に雨雲が空に張り始め、雨まで降り始めた。テンション下がり、結局寺院も外から見るだけで中には入らず、部屋に戻って昼寝。
で、夕刻、サトシくんに、飯に行きましょうと起こされた。ハンピと言えば、ゴビライス。以前ルーマニアで知り合ったユウコちゃんが、「ハンピに行ったらゴビライスをぜひ」って言ってたので、ぜひとも食べてみたかったんですわ。サトシくんも食べたかったらしく、ハンピに1週間くらい居るというアキラくんに案内してもらって、食べてみたゴビライス。
うむ、普通に美味い。
実は、昼間はレストランでタリー(ミールス)を食べたのだが、そんなに美味しいってものでもなくて。いや、普通に美味しいのだが、タミルナドゥやケララで感激したほどの美味しさはない。
ここも観光地ではあるので、やはり観光地の飯はイマイチだなぁ、と思っていたところのこのゴビライス。
これは、習得メニューだと思って、おじさんに作り方を聞いてみた。すると、中に味の素を入れているっていうじゃないですか。あ~、そりゃ美味いですよ。特に、そういう系の調味料を入れないインド料理を食べ続けていたら、この味は特に美味しく感じるはずですわ。なるほどね。
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