(English)
I moveed in Udaipur.
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朝起きた時点で、ネットが使えるようになっていたので、思わず使っちゃうところだったのだが、ここは我慢。ここで、踏ん切りをつけねば、あと今日一日では終わらず、さらに一週間くらいダラダラしかねない、と思い、荷物をまとめて、チェックアウト。
いやぁ、いい宿だったんですよ。受付のおじちゃんたちがフレンドリーで親切だったし。だからこそ、ダラダラしちゃったんだけれども。いい宿すぎるのも、問題だよ。
さて、オートリキシャに乗ってバスターミナルへ。次に向かうはウダイプル。いよいよラジャスタン州に突入だ。ウダイプル行きのバスは、すぐ発車するとのことで、慌てて乗り込む。乗ったバスは、半分寝台で半分座席という面白い形態のバスだった。
300ルピーで、8時半に乗り込み、ウダイプルに到着したのが14時すぎ。「ここがウダイプルだよ」と降ろされたのは、ターミナルとかではなく、普通の道脇。ココがどこだか分からない。しょうがないので、オートリキシャに乗って、お目当ての宿近くの、有名なテンプルへ行くことに。以前は、オートリキシャとかには乗らず、自力で宿を探すのにこだわっていたのだが・・・インドのオートリキシャは安いし。荷物も結構持っているので、次第にオートリキシャに頼る旅になってしまっている。
さて、お目当ての宿にチェックイン。ここがめっちゃ安くていい宿だった。一泊300ルピー。アーメダバードの宿の半額だ。しかもWifi飛んでるし・・・なんだよ、こっちで沈没すればよかったよ。まぁ、こういうのは、来てみないと分からないから、後悔先に立たずだ。
しかし、また快適宿ってのはやばいんじゃないの?ここでもまたダラダラ沈没しちゃうんじゃないの?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、ご心配なく。ウダイプルではやることがあるんですよ。それは・・・カレー修行。
ふふふ、この宿では、おばちゃんが料理を教えてくれるという話を聞いていたので、泊まることにしたんです。なので、ダラダラしている暇なんかない。チェックインした後、早速お願いしたら、今晩の料理を作る時に、作り方を見せてくれるということになりまして。ヤッホー、久々の料理教室だ。
実はウダイプルの町、この町をウロウロしていると、あちらこちらに、<Cooking Class>の文字が書かれた看板が立てられている。そう、ここは、まさに<料理教室>の町なのだ。これまでの町と違い、観光客がたくさんいる。観光町なんですな。だから、そんな観光客向けに、料理教室が行われているってワケ。料理教室だけでなく、楽器教室や、ヘナ(手に模様を描くやつ)教室とかも行われている。
今日の夕飯は宿で習うからいいとして、明日はどうしようか、と数ある料理教室を物色してみることに。せっかくですから、いくつかの料理教室で教わってみたい。
で、まず最初に大きな目立つ看板のところから訪ねてみたのだが・・・大きなところは、団体でしか受けないらしい。4人以上じゃないと開催しないから、もし他の客が来たら、連絡するよと言われまして。う~む、いや、確実に教えてもらえるところがいいんだよねぇ・・・と他を探していたら、通り沿いにあったスパイスショップで、一人でも教えてもらえることになりまして。
ということで、明日の昼は、このスパイスショップで教えてもらうことに。
さて、順調に料理教室予定が確定。まずは、宿のおばちゃんに、ダル・スープと、オクラカレーと、チャパティと、スパイスライスの作り方を習った。
手順的には南インドカレーと大きく変わるところはないのだが・・・カレーリーブスの有無が味に大きな違いを生んでまして。北インドのカレーは、パンチがない。まぁ、これはこれで、優しい味なので、オイラは好きなのだが、南インドの味に慣れた後に食べると、物足りなさを感じてしまう。
やっぱり、世界一のカレーは、南インド&スリランカカレーの味だな。ただ、カレー研究家としては、北インドカレーの味もちゃんと網羅しておきたい。ということで、しばらくウダイプルで、北インドカレーを研究することにしなくちゃ。
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