(English)
I stayed in Rishikesh.
|
|
今日からヨガ修行開始。朝8時にラジャンドラーさんのヨガ教室へ。生徒はオイラ含めて全部で5人だった。意外と少ないと思ったが・・・これくらいがこじんまりしていていいかも。
ラジャンドラーさんが言うには、ヨガはプレイするものではなくドゥするものとのこと。今はこの違いがよく分からないが、いずれ分かるようになってくるのかな?
さて、まずは準備運動から。寝そべって手を伸ばしたり、足の膝を伸ばしたり。その後、太陽礼賛のポーズ。この辺はなにげに、前回バラナシで習った後、引き続き自分でやっていたから、できる。なんの予備知識もなく始めると戸惑うと思うけど、一通りの流れを知った後にやると、流れに乗れていい感じ。
その後、足を広げて両手を広げるポーズとか、足を絡めて手も絡めるポーズとか、いかにもヨガなアースナに突入。で、ラジャンドラーさんのヨガ教室は、いくつかのアースナをゆっくり奥深くやるような感じで進んでいった。オイラにとってちょうどいい量だった。やりすぎるワケでもなく、かといって足りないワケではなく。
さて、いくつかのポーズを習ったのだが、それらすべてに共通するのが、体をまっすぐにして胸を張るっていうこと。体は常に重力にひっぱられているので、ヨガはそれに逆らう力で伸ばしてやる必要があるとのことなのだ。なるほど。
最後に呼吸法。胸とお腹を風船のようにして深く呼吸する。そして、呼吸の話からプラーナの話になった。見えないエネルギーであるプラーナ。以前ハンピで読んだ<食べない人たち>という本に書かれていたスピリチュアルな概念だ。ヨガでも、このプラーナが重要視されているらしい。正しい呼吸法を身につけると、大気中にあるプラーナが取り込めるようになるらしい。
さて、そして、一旦宿に帰って休んだ後、17時から再びヨガ。ラジャンドラーさんのヨガ教室は、一日二回ある。ちゃんとやるとなかなかハード。普通にたしなむのならば1日一回で十分な気がする。オイラの場合は、短期集中でやりきろうと思っているから、1日二回通うことにしているが。
夕刻はまず、メディテーションの話から始まった。牛に成りきってしまった農夫のエピソード。メディテーションとは集中力を高め、それによって一体化してしまうことのようだ。メディテーションをしていた農夫が、目の前を通った牛が自分だと思いこんでしまったという話だ。なんとなく、わかるようなわからないような・・・
お話の後、夕刻のヨガは、プレ運動をして、太陽礼賛。その後、片足立ちアースナと後ろ反りアースナ。アースナが毎回ちょっとづつ変わっていくが、基本的に朝やったことと同じ。
同じことを繰り返すだけなら、自分でできるんじゃね?と、以前は、同じことを習うなら毎回お金払ってまでいく必要ないじゃんって思っていたのだが、最近はそうじゃないことに気づいた。例え同じようなことを繰り返すだけであっても、先生がちゃんと横にいて教えてくれる、これがどれだけ重要なことか。
特にラジャンドラー先生のように、毎回ちゃんとアジャストしてくれる先生は貴重。同じことをやっているようでも、少しづつ修正を加えていってくれ、より正しいカタチへと導いてくれる。先生とはそういう存在であって欲しい。。そういう意味で、オイラにとってかなり理想のヨガ教師だ。もしピンとこなかったら、他の先生のところにも行ってみようかとか、考えていたのだが、このラジャンドラー先生だけで十分かも。
最後に、下腹に力を入れリズミカルに鼻に息を抜く呼吸法を教わった。腸の活性化(消化促進)、呼吸器の洗浄(風邪予防)、血の巡りをよくすることの効果があるとい。う~む、これだけでやるだけでも十分な効果がありそうだ。
|
|

|