2008.10.28
今日は一日モノに関するトラブル続き。まず、朝メガネの耳にかけるフレーム部が取れてしまっていた。テント内に転がっていたネジを探し、持参していたプラスドライバで何とか修繕(ドライバーセットはいろんな場面で使う。持ってきて正解)。
それから、セドナへ向かって出発。荒涼としたイメージのアリゾナにこんな場所があったのね、と思うほど緑が豊かな山間。ちょうど紅葉の季節で、赤と黄色のトンネルを非常に気持ちよく自転車で抜けていった。途中、サイクリングスーツでばっちりきめたおばさんが、僕を追い抜きがてら、話しかけてきた。しばらく話しながら並走。そして後ろから車が来たのをきっかけにおばさんはすごいスピードで去っていった。
その後、ちょうどセドナの町に着いて、自転車を置いてちょっとブラブラしようかなと思った瞬間<パンッ>と銃でも撃ったかのような音が鳴り響き、後ろのタイヤがガクガクしはじめた。「ついにやったか・・・」案の定、タイヤがバーストしいてしまっていた。チューブに穴があくパンクはもう何度も経験したが、タイヤがイカレテしまうのは初めて。一気に気分が沈み、観光気分が吹っ飛ぶ。とりあえず、換えのタイヤに交換。しかし、ここで、タイヤをはずすときに使う、Tire Leverの一つがポキッと折れた。幸いスペアのLeverも持ってきていたので、なんとかなったが、これまた気分が沈む。セドナは不思議なパワーを持つ場所という噂を聞いていたが、噂は本当だったようです。でもこんな風にパワーを発揮してくれなくてもいいのに・・・
個人的にはそんなことがあり、微妙な印象の地ですが、Flagstaffから89A southを通ってSedonaへ向かうルートは非常にお勧めです。観光でというより、こういうところに住むのもいいかも、って思わせるほどの雰囲気を持った場所。
そして、Camp Verdeという町のモーテルにチェックイン。そこで洗濯していてウィンドブレイカーが無いということに気づく。ああ!いつの間に落としてしまったのか・・・また気分が沈んだのだが、これは「黒の服ではいつか事故るよ、明るい色の服を買いなさい」という神様のお告げだと思って、素直にあきらめることに。
Phoenixに着いたら、自転車shopと服shop、それから未だ不安定なコンピュータを直すためにコンピュータShopに行かなきゃ。
|
|
|