Home Stay
あつかましくもホームステイ

2008.11.02

 ダラスのバスターミナルで荷物を下ろすと、「Are you Yoshi?」と一人のアジア系アメリカ人が声をかけてきてくれた。今日からお世話になる、Sethさんだ。いやぁ、よかった、事前にメールで連絡をとりあっていたものの、うまくコンタクトできなかったらどうしようと、密かにドキドキしていたのです。

 ターミナルまで車で迎えにきてもらっていたので、荷物をそのまま車に乗せ、Sethさん宅へ。途中、ここがケネディが暗殺されたところだとか、街に建っている上が膨らんでいる奇妙な棟は水を供給しているものだとか、いろいろとお話してくれ、とても気さくないい人、すっかり打ち解けてしまいました。家に着いて、奥さんと奥さんの妹さんを紹介してもらい、早速「お腹すいているだろう、食事に行こう」と街へ。と、自転車のパーツが無くて困っているんですよとメールで書いておいたのを気にしてくれていて、ダラスにある自転車屋をわざわざ検索して探してくれていて、まず、そこへ連れて行ってくれたんです。そこは品揃えが豊富なでっかい自転車屋でして、あっさり18インチPrestaバルブチューブをゲット。これでしばらく自転車の旅も安心とホットしました。

 昼食は軽く済ませ、今晩はアジア料理をごちそうするからと、韓国食材、中国食材を扱っているスーパーをはしご。夕飯は奥さんの手料理のアジア料理をたらふくいただいちゃいました。これがまた、おいしいのなんの。スパイスが相当効いているタイ風料理だったんですが、久々のRawFishやご飯がたまらなかったです。いや、本当に、こんな知り合いの知り合いツテで頼ってきた男を、受け入れてくれてありがとうございます。感謝感謝で、もう、このご恩をどうお返しすればいいのやら・・・中村さん、こんなすばらしい人たちを紹介していただいてありがとうございます!