Un fondos de la TV
テレビ取材 / Television coverage

2008.11.18 / Mexico (Montemorelos〜Hidalgo)

 One yellow car stopped in my presence. One man got off the car with the video camera. He was a staff of a local television, and it seemed to let me cover.

 I answered as OK and He questioned to me in Spanish "de donde?(Where are you from?)". That phrase was what I know, so I answered in Spanish of the smattering. But I couldn't understand what he asked as the question advances. He questioned in english because it seemed I embarrassed.

The interview ended and he leaved. Does this coverage come on air?
 今日も道路を走っていたらパトロール車から声をかけられ、尋問を受ける。パスポートを見せた後、なぜかお金を持っているか?と言われたので、20ペソ札を出すと、「違う500ペソ札だ」という。しょうがないので、500ペソを出したところ、そのまま収めようとするではないですか!500ペソといえば、二、三日分の宿泊費にも匹敵する額。「なんで500ペソ支払わなければいけないんだ!」って英語で抗議したら、しぶしぶ返してくれた。ふー、あぶない。パトロールの人だからって、安心しちゃいけないな、こりゃ。

 で、またしばらく走っていると、一台の黄色い車が、僕を追い抜いた後、路肩に停車した。む、また尋問か?と思ったら、プロ用のカメラを持った男の人が降りてきて、どうやら取材させてくれと言っているようなのだ。どうやら地方のテレビ局のニューススタッフみたい。こんな自転車で走り回っている外国人の噂を聞きつけてか、わざわざ取材に来てくれたようだ。

 よくわからなかったが、「Si」と言うと、彼は車の中から取材用のマイクを取り出し、僕にカメラを向け、「De donde?」と聞いてきた。おお、イキナリかい?僕はスペイン語を話せないんですよ、と思いつつ、とりあえずいつも聞かれる分かる単語だったので、カタコト単語で答えておいた。が、スペイン語での質問が進むにつれ、聞かれていることが分からなくなる。困った顔の僕を察してか「What is purpose of this trip?」と英語で聞いてきてくれた。なんだ、英語でいいのかと英語で返す。名前は何だとか、メキシコの後はどこへ行くんだとか、最終ゴールはいつなんだとか聞かれて質問は終わり。その後、BD-1をなめるように写して「走り去るところを撮りたいからそのまま走っちゃって」みたいなことをジェスチャーを交えてスペイン語で言ってくる。言われるがまま、そのまま走ったのだが、「このまま彼と別れちゃっていいのかなぁ」とペダルをこぎながら考えていたら、再び黄色い車が僕を追い抜いていってはるか前方に止まり、今度は、向かってくる自転車の様子を撮影しはじめた。撮影する彼の目の前で止まり、「これでいいのかい?」と言ったところ、彼は、<GLORIAS>というここいらの名物菓子を買ってきて、「これを食べているところを写したい」という。なぜ、このお菓子のコマーシャルを?と思いつつ、言われるがままに、このお菓子を一つ袋から取り出して食べ、「グー!」というポーズをとる。彼はそれで満足したようで、「お菓子の残りはあなたにあげます、ありがとう」とニッコリ。握手をして、彼とは別れた。

 うーむそれにしても、あんなカタコト回答のインタビュー素材、ちゃんと使えるのだろうか?