Cuba到着

2008.12.19 / Cuba (Mexico City~Habana)

 I arrived at Cuba by airplane.
 朝5:00に宿を出て、空港へ。Cubana航空のチェックインカウンターでは2時間くらい待たされようやく、チケットをゲット。預け荷物が40kgを超過していたので、追加料金を取られる(涙)。自転車は「取り扱い注意で」とお願いしたところ、「あそこまで持っていって」と、家電製品のダンボールがたくさんおかれている奥のエレベータを指さされる。うーん、セルフサービスか・・・

 さて、Cubaに渡航するには、パスポートの他にツーリストカード(ビザ)が必要。ツーリストカードは、旅行代理店にチケットと一緒に作成を頼んでおいたので、チェックインカウンターで要求された時、すぐに出せ、問題なし。一応空港でも購入できたらしいのですが、荷物をたくさん持っている状況で、うろうろするのは大変で・・・事前に用意しておいて正解でした。

 Mexico CityからCubaのHabanaまでは飛行機で2時間半ほど。あっという間に到着し、飛行機を降りると、ムゥッとした空気が・・・カリブの熱気が出迎えてくれました。

 今回は、空路だったので、特に緊張もせず。入国審査も問題なくスルー。預けていた荷物を受け取り、自転車もブレーキワイヤーが若干すれていたこと以外は無事なことを確認。自転車持込で引っかかるかもよ、というアドバイスを事前にもらっていたので、ちょっと心配していたのですが、こいつも何も問題なくパスして、ゲートを出ようとしたところで、「ホテルはあるのか?」と呼び止められた。キューバは、泊まる所を明確にしなければならないらしく、ホテルを決めていない状態での入国は難しいらしい。決めていないと、強制的に高いホテルを割り当てられるという話を聞いていたので、到着日の一日だけVedade地区にある安いホテルを予約しておいたのだ。というわけで、ホテルトラップも無事潜り抜け、いざVedade地区へ。元気だったら空港から自転車で行こうと思ったのだが・・・タクシーを使っちゃいました。この辺がアマアマチャリダーなんだよなぁ・・・

 30分ほどで、Vedado地区に到着。ホテルにチェックインして、すぐ外へ。通りは、おしゃれな格好をした多くの白人、黒人が歩いており、道路にはいつの時代の車だろうと思われるクラシックカーがゆったりと走り、その間を荷物を運ぶ自転車や、馬車が通り抜け、そして通りの向こうには真っ青なカリブ海・・・社会主義国家ということで、描いていた勝手なイメージとは程遠い、明るく活気のある風景が広がっていました。これが、カストロやゲバラが目指した国の姿か・・・資本主義とは違った世界に住み、陽気に暮らす(ように見える)この国の人たちは、何を得たのか、すごく興味が沸いてきました。