カサ・デ・ラ・ムシカ

2008.12.22 / Cuba (Habana)

 Today I went to live house. I had a good time to see func music live!
 あぁ、Cubaはインターネット接続が高い!一時間800円もします・・・

 今日から3日間、ホワキナおばさんのところに、僕より先に予約していたコロンビアからのお客さんが来るということで、部屋を空けねばならず、3ブロック離れたところにあるグローサおばさん(ホワキナおばさんのSister)のところに移ることになりました。どうせ戻ってくるので、最低限の荷物を持って移動。ちょうどお昼時だったので、グローサおばさんのところで家庭料理をいただいちゃいました。お米ご飯に、チキンとサトイモの煮付けとトマト。煮付けは日本的な深みのある味付けでとってもおいしかったです。

 さて、今日からドラムスクール探し。昨日紹介してもらった音楽学校に行ってみたところ、どうも、国立のちゃんとしたところらしく、10kmくらい離れたMiramar地区にあるナショナルスクール・デ・アートというところに行って手続きをしてくれと言われまして。そこの場所の住所と電話番号を書いて渡され、行ってみたのですが、それらしい建物が無い・・・何人かの人に聞いても、皆こんな住所は知らんというし、電話を借りてかけてみても、電話番号も間違ってて違うところにかかっちゃうし・・・あぁ、なんてこった!

 日も暮れてきたので、今日、探すのはあきらめて、気分直しに<カサ・デ・ラ・ムシカ>という訳して"音楽の家"という名のライブハウスへ行ってきました。ここで見たバンドがまたスゴかった!落ち込んでたテンションが一気に上がってしまいました。パーカッション4人とベース、キーボード、それからホーン4人に、ダンサー兼コーラスが2人にメインボーカルという編成のファンクバンドでして。日本でファンクをやっているバンドをいくつも見てきて、正直一度もかっこいいなんて思ったことはなかったのですが・・・このバンドは<カッコよかった>んです。何が違うって、バンドの人たちが発するノリ。演奏はもちろんのこと、演奏している時の体の動きがいいんです。体にリズムが宿っているこっちの人がやるファンクは、見ているだけで体がムズムズしてきます。当然のように観客は、ステージ前で皆踊りくるってまして。そんな中、僕は、パーカッション4人が作るダンサブルで厚みのあるファンクリズムに、絶妙に合わせてセクシーに動くCubaの女の子の腰つきを目の前に見ながら、どうやったら体にこのリズムを宿せるのかと考えこんでしまいました・・・ドラム・パーカッションを習うのもいいけど、ダンスを習うのが意外と近道なのかも。