Rumba Live!

2008.12.28 / Cuba (Habana)

 Today I went to rumba live! The band which I saw today is famous runba band in cuba.
 三回目のパーカッションレッスンの本日は、さらにいろいろなSonのバリエーションを教えてもらう。そして、新しいリズムパターンとして習ったのが、ChaChaChaパターン。昨日、宿に帰ってから懸命に練習したのがよかったのか、飲み込みが早くなってきた。新しいパターンもするっとマスターできたので、さらに新しい課題として、ダブル打ち奏法と、ダブル打ちを使ったフィルパターンへと展開。こ、これは難しい・・・また帰ってから練習します。

 さて、ホワキナおばちゃん宅にお世話になるにあたって、おばちゃんに、僕がCubaに来た目的はパーカッションを習うことだということを話したところ、いろいろと音楽情報を教えてくれまして。本日も、新聞に、Parque Trilloという広場で、<Los Papines>と<Rumberos de Cuba>というルンババンドの野外演奏があるから行っておいで、と教えてくれまして。行って来ました。<Los Papines>は、こっちで超有名なルンババンドみたいです。実は、今日パーカッションのマリバス先生から、「これを聞いてルンバを勉強して」と渡されたCDが、このLos PapinesのCD。さらに、僕のPalmのメモ帳に、誰から聞いたのか忘れたけど「ろすぱぴねす、4人組のバンド、ルンバ」というメモが書いてあったりもしました(多分、カサ・デ・ラ・ムシカで知り合った女の子から聞いたんだと思います)。

 いやぁ、ルンバライブ、すごかったです。どうなっているんですかこのリズムは・・・解読不能なポリリズムの渦。いろんなリズムが混じる中、猛烈に心地よく感じるビート。あぁ、早くこのリズムを叩けるようになりたいぃっ!Cubaではルンバは黒人の音楽ということみたいで、観客の大半は黒人だったのですが・・・これがまた、サルサとは違った感じで踊りまくり。4歳くらいの男の子まで、腰をクネクネして踊ってました。いやぁ、いい夜を過ごしましたぜい。

 宿に戻り、ホワキナおばちゃんにLos Papinesのライブがすごくよかったことを報告して、部屋に戻ってマリバス先生に借りたCDをリッピングして、iPodに入れ、ライブの余韻に浸りながら、Los Papinesのルンバを聴いていると、ホワキナおばちゃんの「Yoshi!」と呼ぶ声が・・・行ってみると、テレビで<Latenグラミー>というラテン系のグラミー賞の授与式が放送されていて、中米のいい音楽が聴けるから、一緒に見ようと誘ってくれるじゃないですか。それはぜひと、見ていると、途中途中にCMが入り、なぜかCubaにあるはずのないSUBWAYなどの広告が流れてまして・・・どうやら、このチャンネル、本来ならCubaでは見れないイリーガルなチャンネル・・・

 その後、ホワキナおばちゃん宅に来た香里ちゃんと、彼女の友人の直美さんと一緒に、ホワキナおばさんを囲んで、Cubaの女性の立場話で盛り上がる。そもそもは、おばちゃんの娘のガリアさんの歴代のフィアンセ(恋人)の写真を見せてもらったことから始まったのですが・・・おばちゃんの話では、Cubaは、男性と女性は対等とのこと。女性でもインテリジェントな地位に進出できるとのことです。また、宗教に関しては、無信教の人もたくさんいるようです。困った時の神頼みというか、日本と同じように、特定の神様を信じているわけではないけど、何かあったら、どこかへお参りに行くみたいなことをやるようなんです。うむむ、なるほど、クリスマスがそんなに盛り上がらないわけだ。