Today I played drum on home party live in cuba.
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パーカッションレッスン5日目。ピロンという新しいリズムパターンと、ダブル打ちを使ったカッチョイーフィルパターンを習う。そして、練習中、マリバス先生のママが来て、「今日の夜うちで飲んだり食べたりしながら音楽を演奏するパーティをやるから来ないか?」と誘ってくれまして。そりゃ、ぜひぜひと行くことにしました。
一旦宿に戻って、今日習ったフレーズの復習をして、香里ちゃんから借りたヘミングウェイの「老人と海」を読む。Cubaと言えばヘミングウェイですから。そんなこんなでいるとあっという間に夕方に。再びマリバス先生宅に行くと、まだ準備中・・・僕も手伝いながらテラスに楽器をセッティング。実は、毎日のパーカッションレッスン中、マリバス先生は、まったく英語がしゃべれないので、カタコトスペイン語会話しかしてないんです。で、今日英語がしゃべれる人が居て、その人を介してコミュニケーションしてみると、一つ、大きな勘違いが・・・彼女はどうやら僕は3ヶ月Habanaに滞在してレッスンを受けると思っていたらしく・・・いやいや、3週間です!1月の2週目にはメキシコに飛んじゃうんですと、あわてて訂正。あと10日くらいでルンバまで教えてもらう予定で進めてもらわなきゃなんないですから。
さて、招待していた友人の皆さんも集まってきたので、Havana Clubを飲みながら(ちなみにHavana Clubはラム酒だったということが判明)、ライブスタート。ママがキーボード兼ボーカルで、マリバス先生がトゥンバドーラで、兄貴がベースの編成。ママは教会で音楽の仕事をしているみたいで・・・とにかくピアノと歌が上手い!初めてライブを見たときにも結構感動したんだけど、改めてまた感動させてもらいました。そして、僕のことをマリーの生徒だ、と紹介してくれまして、その後、クラベを持たされ、演奏に混じることに。さらに、3曲くらい終わったあと、マリバス先生が、僕にトゥンバドーラを叩けと替わってくれようとするではないですか。まだ基本リズム3パターンくらいしか習っていないのにと思ったのですが、有無を言わさず交代。で、ママが演奏し始めた曲にリズムを合わせていったのですが・・・これが何をあわせればいいのか分からない!実は、習ったソン、チャチャチャ、ボレロは割りと似たパターンであり、ママの演奏にどれを当ててもそれなりに合うと思ったので、ソンをやったところ、マリバス先生から「Yoshi、ボレロ、チチタチチ・・・」という指示。あわててボレロパターンに変更。その後も、ボンゴを叩いたりと結局最後まで、なんらかの楽器を持って曲に参加しちゃいました。ふー、緊張したけど、楽しかったぁ。ひと段落して、肉と野菜を煮たスープをもらい、しばし歓談。すごく変わった人たちばっかり集まってまして・・・ママが言うには「私の友達はクレイジーな人たちばっかりだから、気にしないでね」と。笑いが絶えないとても楽しいパーティでした。来年もHabanaに来て、家に寄ってくれるよねみたいなことを言ってくれまして。うぅぅ、ありがとうございます。お気持ちはうれしいのですが、僕は旅人でして・・・世界を一周した後、また音楽を習いに来ますと約束しました。そして、気づいたら真夜中の12:00を回ってまして。歩いて帰れると言ったのですが、ママが心配してくれて、タクシーを呼んでくれました。それにしても、打楽器を中心にしていろんな人と交わえる生活。自転車で出会える人たちとは違った感じの人々との出会いがあり、これもすっごく素敵なもんです。
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