I went to Uxmal ruins today. Piramide del Adivino was very beautiful ruin. I like it very much too.
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密林に囲まれたUXMAL、近づくのが大変というイメージだったのですが、遺跡前まできちんと舗装された道路があり、自転車でも問題なし。14:30頃UXMALの町に着き、宿探しを開始しました。遺跡近くのホテルに入って聞くと一泊なんと1,200ペソ。安くならないか交渉するも600ペソ以下には下がらない。しょうがないので、5kmほど戻ったところに安そうな宿があったことを思い出し、そこまで戻ることにした。戻った場所にあった<Rancho Uxmal>は、一泊200ペソ。うーん、どうしようかと悩んでいると、150ペソならどうだと下げてくれたので、ここに泊まることにしました。早速荷物を部屋に入れ、身軽になったBD-1で再び5km先のUXMALに向かう。
UXMALも学生証を使って60ペソ。メジャーな遺跡は一般111ペソ、学割で60ペソっていうのが相場のようです。マイナーな遺跡だと、学割でタダで入れてくれるところもあるって感じですね。
チケットを買って、遺跡内に入ると・・・いきなり目の前に美しいフォルムのピラミッドが!ここUXMALでは、まず、<魔法使うのピラミッド/Piramide del Adivino>が出迎えてくれるんです。ここでは、もう最初からテンションあがりまくり。それにしても、なんで僕は、こんなにもMaya遺跡に興奮してしまうのだろう?さて、高さ38mの巨大な魔法使いのピラミッドは、側壁部が丸みが絶妙。この手の曲線美に弱い僕としては、一目見て気に入っちゃいました。小人が一夜のうちに造り上げたという伝説から「魔法使い」という名称がついたらしいですが、実際には8~11世紀の300年の間に5つの神殿が順番に造り上げられたとのこと(地球の歩き方情報)。UXMALは観光客もまばら。<魔法使い>の前で遺跡に圧倒されながら、やっぱり遺跡は、ポツリと静かにたそがれながら見るのがいいなぁと思いました。その後、ちょっと離れた場所にある<グラン・ピラミッド>に登って、UXMALを一望。木々に囲まれた中に見える<魔法使い>の風景は、僕がイメージしていたMayaの遺跡にすごく近い。そうそう、実は、僕の中に作られている「Maya遺跡のイメージ」を探して、遺跡を巡っているんだけど、ここは惜しい。なんかちょっと違うんだよなぁ。やっぱり僕の頭の中にあるMaya遺跡のイメージってティカルなのかな?
UXMALは7世紀頃のマヤ古典期から栄えたようです。プウク様式と呼ばれる壁一面に彫刻を施した石で、過剰に装飾する建築様式が特徴とのことで、確かに、これまで見た遺跡とは違って、壁のテクスチャが見ていて面白い建築物がたくさんありました。水が貴重だったせいか、雨乞いの神<チャック>をモチーフにしたものがあちらこちらで見られます。
今日もいいもんを見たと、満足して帰路につく。宿について何か食べようと近くのレストランに行くも、すでにフィニート(終了)。しょうがないので、再び遺跡近くのホテルへ行ってレストランに入り、一番安いサンドイッチをオーダー。うーむ、これから先、カラコルム、パレンケ・・・とまだまだ遺跡を巡るつもりだが、遺跡周辺は宿やら食料で苦労しそうな予感・・・
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