Pain Shoulder
あぁ、肩が痛い

2009.01.25 / Mexico(Alfredo V Bonfil~Santa Fe周辺)

 I had pain of shoulder. Unfortunatery, there was no hotel around the road. I wanted to cold my shoulder... Today I camped too.
 夜中、肩の痛みで何度も起きた。そして、朝、iPodからアラームセットしておいたPillowsの曲が流れる。ぼんやりとしながら、体を起こすと肩に激痛が。うーん、やっぱり一晩では直ってない。自転車を漕いで痛みが走るようだったら、もう一日ここに居なくちゃいけないかなぁと思って、テントを出ると、テントの周りに7匹もの犬が。夜中、目が覚めるたびに、犬の唸り声が聞こえていたんだよなぁ。正体はこいつらだったか、と一瞬ドキッとしたのだが、結局飼い犬(?)は威嚇はするケド、むやみやたらと危害を加えたりしないことにちょっと安心。さて、自転車に乗ってみると、意外といける。これだったらなんとかなるか、と出発することに。荷物をまとめ、テントをたたみ、サーカス団(?)のおじさんおばさんにお礼を言って、町をでる。

 しばらく快調に走っていたのだが、1時間くらいしてから、やっぱり肩が痛くなってきた。自転車に乗るとき、肩はハンドルを支える支柱として、固定はされているものの、結構負担がかかっていまして。動かない分、最初痛みはなかったのですが、負担が疲労に変わってきた時に、痛みとして襲ってくる。走っている時はいいんですが、休んで、肩の負担が緩んだ時に、激痛が・・・今日走っている道はイツにも増して田舎道。両サイドは広大な牧場になっているし、道を牛や豚が平気で横切る。宿でも見つけ、肩を冷やしたいと思っても、宿の気配を感じない。あぁ、なんてところで怪我をしてしまったんだぁ、と嘆く。

 宿センサーの勘どおり、本日宿が見つからず。しょうがないので、テントを張る場所を探すことに。あぁ、こんな時に限って初の二日連続テントとは・・・しかも、密林からはホエザルの不気味な鳴き声がしているし・・・と、ちょっぴりショゲながらわき道を見ていると、奥が草原になっている場所を発見。奥に入ってみてみると、キャンプにもってこいのベストプレース。1.道路からは陰になっていて見えない。2.変な動物、虫がいなさそう。3.地面がフカフカ。この3つが今のところの僕のキャンプ候補地選びの条件でして。初めてこの3つの条件をクリアする場所に巡りあいました。いつもは、車から見られてないかとか、動物がこないかとかオドオドして、サッサとテントに入って寝てしまうのですが、今日は気持ちに余裕が出来て、「よし、ラーメンでも作るか」と、ラーメンを作ることに。ガスでお湯を沸かし、醤油ラーメンを・・・う、旨い!こうして改めて食べてみると、日本のインスタントラーメンはよく出来てますね。味付けが絶妙。ツユも残らずいただきまして、ごちそうさま。ちょうど食べ終わった頃に日が暮れてきました。星空を眺めながら、いろんなことを考える。昨日より肩の痛みは引いてきていて、夜はぐっすり。