Shot video by myself
自分写り映像は大変

2009.02.07 / Mexico(San Cristbal De Las Casas)

 The purpose of coming to Casa Kasa (Japanese hotel) in San Cristbal is to make the video that Dr. Mario order for me. Today I done Temporary edit.
 San Cristbalの日本人宿Casa Kasaに来たのには、もう一つ目的がありまして。Dr.Marioに頼まれていた<僕の旅についての語り映像>、こいつを作り上げて渡す作業に集中するということなんです。移動移動だと、なかなか作業に入れなくって。撮った映像を加工するのであれば、出来るんですけど、<こういう映像を作ろう>という、構成から意図して作る映像の場合、腰を落ち着けてからやらなきゃできないっす、やっぱり。雨で足止めを食らっている時に何度もやろうとは思ったんですけどねぇ・・・

 まず、原稿作成。カンクンで再開した時に打ち合わせして作成したアウトラインに基づいて、内容を書き出す。そして、まずテスト映像を作ろうと、部屋の中で三脚を立て、ビデオをセット。そのビデオに向かって、先ほど作成した原稿の内容をしゃべる・・・こいつが結構難しい。自分で作った原稿でも、何度もかんじゃうし、何より、テンションあがらずしゃべっているから、すごくつまらなそうに写ってしまうんです。以前は撮る立場で、インタビュー取材なんかもしたことがあるんですが、皆苦労していたんですよ、しゃべり。自分でやってみて、改めて、ビデオに向かって語ることの難しさを実感しました。あ、ちなみに、後で翻訳してキャプションをつけてくれるというので、日本語でしゃべってます。

 とりあえず、テスト用としての素材撮りは終了。使える語りではないのですが、とりあえず仮編集するにはこれでいいかな、と。早速パソコンにキャプチャし、仮編集開始。話の項目毎にチャプタータイトルをつけ、つなげる。流れを作ってみると7分弱。まぁいい尺かな。レンダリングを開始して、待ち時間中に、サンクリの町を探索しようと、外にでる。

 うーん、いい天気。サンクリの町は、道がとても狭いんです。車が一台やっと通れるくらい。なので、ほとんどの道が一方通行。その細い道を抜け、中心に出ると、教会付近に市がでていて、原住民の方たちが露店を広げ、いろんなお土産を売ってました。ブラブラしていたら、素敵なマラカスを発見。ちょうど、フリモノ系の打楽器をどこかで買わなきゃって思っていたところだったので、衝動買いしちゃいました。

 宿に戻るとレンダリングが出来ていたので、サーバーアップ用にファイル分割(サーバーが一ファイル50MBまでしか受け付けないので)して、サーバーにアップ。Marioにテスト映像を確認してもらうようにメールを打ったあと、しばし、くつろぎタイム。

 そうこうしているうちに、お待ちかねの夕食タイム。今日は、炭火焼ハンバーガーとほうれん草のポタージュとオニオンリングにフライドポテト。ハンバーガーは、これがただのハンバーガーじゃないんですよ。ハンバーグのほかにベーコンやらアボガドやら、具が盛りだくさん乗っている食べ応え満点のメチャウマバーガー。炭火をやってモクモクの煙が残っている部屋の中で、10数人そろって、いただきます。いやぁ、いいもんです、みんなで旨い飯を食べるというのは。