Today I entered Guatemala which is forth country in my bicycle trip.
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いよいよ今日、４カ国目のグアテマラに入国。宿を取っていたのはCuauhtemocの町の入り口だったので、そこから5kmほど行ったところにある国境目指して進む。国境が近づくにつれて、道は露店でいっぱいになってきた。この露店通りを進むと、線なき国境が・・・USA～Mexico間は川が国境になっていて、橋を渡って国境越えという明確さがあったのですが、ここの国境は、そんな明確さがない。グアテマラ側の町、La Mesillaにも同じような露店が続いているので、気づいたら国境を越えてました。グアテマラのイミグレに入り、パスポートを出すと、ハンコと共に、今日の日付から90日間滞在可能ということで、90という数字が書き込まれた。入国カードとか書かなくていいのかな？と思い、聞いてみたところ、必要ないとのこと。ビックリするほど簡単な入国手続き。荷物のチェックも何もなし。ちなみに、90日間というのは、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアの４カ国での合計滞在期間。グアテマラだけで90日間ってワケじゃないらしいです。３ヶ月なんてあっという間。期間オーバーなんてことも考えられるな。そんなことを考えていると、そういえば、メキシコ側で出国手続きをしなくてもよかったんだっけ？と思い出し、入国手続きをしたのに、再び国境を戻り、メキシコのイミグレに。勝手に国境を行き来しても、誰も咎める人がいない・・・ゆるすぎです、ここの国境。メキシコのイミグレでは、「こっちでは何もすることないよ、グアテマラのイミグレで手続きすればＯＫ」と言われ、ひと安心。メキシコのペソをグアテマラのケツァールに両替して、グアテマラの道を出発することに。そうそう、グアテマラのお金の単位は、ケツァール。あの火の鳥のモデルになったと言われているケツァールという鳥の名前が、お金の単位なんです。
グアテマラは山が多いという話は聞いていて、山登りは覚悟していたんです。が、確かに山が多いのですが、道は、中腹辺りの峰を通るように作られていて、山登りではなく、山を抜けるような走りができる。とにかく頂上まで登らせるメキシコの山道とは大違い。峰走りなので、上りも緩やかだし、登ったとしても、すぐに下り道に変化するので、非常に走りやすい。ちょっと急な坂であっても、越えれば下り坂が待っていると思うと、がんばれちゃうんですよ。そして、この辺り、走りやすいだけでなく、風景が絶景。両側の切り立った山肌を抜けていく道はメッチャ心地よかったです。
さて、国境越えがなんとなくだったからなのか、走っていて声をかけてくれる人々のテンションがメキシコと同じもしくはそれ以上だからなのか、グアテマラのムーチョなおじさんたちがメキシコ以上にメキシコ人ぽいからなのか、言葉がスペイン語で変わらないからなのかわかりませんが、走っていて、４カ国目に突入した実感が全然持てないんです。変わったのはお金の単位くらい。昼飯、夕飯に食べた食事も、ポヨアサドやチュレータの盛り合わせ＋トルティーアという、メキシコとあまり変わらないメニュー（ただ、グアテマラのトルティーアはメキシコに比べてぶ厚い）。うーん、どうすればグアテマラに来たという実感をもてるのだろう？
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