Dentro del mar
水の世界

2009.03.27 / Honduras(Utila) 本日自転車0km走行: Total 8219km走行
天気:晴れ

(English)
  Today I was diving first time in Utila. This was very interesting.



(Español)
  Me gusta scuba! Hoy entremos en mar.
 本日快晴、ダイビング日和。今日は午前中知識カリキュラムレッスン1~3をやり、午後から、宿沿いにある海岸にて、限定水域ダイブ訓練をする予定なのだ。

 ディエゴインストラクターの今回のレッスンを受ける受講生は6人。アルバ、ティナという女の子二人と、クリス、グスタフ、エリック、そしてオイラ。昨日のビデオ授業は、言語がおいらだけ違ったので、別室で一人寂しくだったらしい。で、そのビデオの内容に関して、簡単なクイズ形式の宿題が出てまして。午前中の知識カリキュラムは、その答え合わせをするという形式の座学授業。答えに対して、なぜそういうことになるのかをディエゴが解説してくれ、ダイビングに必要な知識を身につけていくというやり方。この宿題用紙、他の5人は皆英語。おいらだけ日本語なんですけど・・・しかも、一問一問順番に答えを言っていくという答え合わせ形式。ディエゴは日本語で答えていいよ、と言ってくれたので、おいらだけ日本語で回答。外国でライセンス取得、意外となんとかなるもんですよ。

 さて、そんな座学の午前が終わり、超楽しみにしていた実践訓練が午後から開始された。まず、泳ぎのチェックみたいなのをするらしく、200mくらい普通に泳がされた後、10分間水にただ浮いているということをやらされた。その後、水上ドッグに上がって、機材の説明を一通りしてもらった後、早速用意してもらったウェットスーツを着、スクーバ・タンクにレギュレータを取り付けた後、BCDにスクーバ・タンクを取り付け、バディに手伝ってもらい、背負う。フィンを履いて、水上ドッグから、エントリー。水面で、しばらく訓練した後、いよいよ、潜りに。BCDに入れた空気を抜くと、おぉ、沈む沈む。水の中でも息が出来るというこの不思議な感覚。あぁ、なんだか面白いぞ、これ。全然思ったように動かせない身体を不自由に感じながらも、水の中を漂う心地よさ。空気を吸い込む、吐くという普段何気なくしている行為によって、水の中では浮力が変わってしまい、身体が浮いたり沈んだりしてしまう、不自由さ。全てが新鮮な感覚です。4mくらい深さがある場所で、海底に膝をつき、ゴーグルを取って水が入った状態から水を抜いたり(マスク・クリア)、BCDを脱いでもう一回着たり、空気がなくなったことを想定してバディのセカンドステージから空気をもらったりと、様々な訓練をする。そんなに難しいことを要求されるわけではないので、落ち着いてやれば、全然こなせる内容。ただ、フリーフローをシュミレーションした時、思わず海水を飲んじゃって、咳き込んじゃってちょっと大変でした。

 ディエゴの合図で水面へ浮上。なんと77分も潜っていたらしい。水の中だと時間がたつのがあっという間だ。6人の中ではオイラのタンクに一番空気が残っていたみたいで、ディエゴに、さすが、自転車でいつも走っているだけある!と妙な褒められ方をされちゃいました。

 いやぁ、楽しいぞ、スクーバ。これは下手すればハマリマスね。世界の海を潜るっていうのもなかなかオツな世界一周旅のテーマ。さぁて手始めに、水中撮影対応カメラか、ハウジングセットを買うとするか。