Pérdida de agua
水漏れ事件

2009.04.13 / Nicaragua(Granada~[Nicaragua湖横断]) 本日130kmくらい移動(自転車0km走行): Total 9005km走行
天気:晴れ 自転車折りたたみ:1

(English)
  I went to San Calros by boat.



(Español)
  Yo voy a San Calros en barco.
 ORTLIEBの防水カバンにモノを入れているから、荷物の中身が水に濡れることはめったにないはずなのに・・・大切な中米/南米の富永マップがびしょびしょ!他にもいろいろと被害が!

 なんでこんな状態になったかというと、原因はPlatypusの水筒。なぜか分かりませんが、微妙に小さな穴が開いちゃってまして、そこから水が漏れていたらしくて。水を飲もうとカバンと開けてると、なんだかカバン全体が湿っぽくなっている・・・慌ててチェックしたら、水筒に穴が!ってワケだったんです。あぁ、おかげでカバンの中が水浸し状態。まさか、中から攻撃されることになるとは・・・幸い、電子機器関連は一部、水に浸かったものがあったんですが、すべて無事。日本からお絵かき用に持ってきた画用紙ノートが水に浸かってフニャフニャになってしまったのが、ショック。まだほとんと使っていなかったのに・・・

 そんなことがありまして、気分がローの状態で、移動開始。本日、フェリーに乗って、ニカラグア湖を横断するんです。一夜を船で越す14時間の長旅。朝9時にチケットを購入した後、町をブラブラして、早めの昼飯を食べて、12時頃フェリー乗り場に。自転車は別扱いみたいで、皆さんが並んでいる列とは違う入り口から入れてもらう。そして案内されたのが計量マシンが置いてある別室。手持ちの荷物は一つだけで、あとは全部預けることになるようなんです。しかも預ける分は重さに応じて別料金が請求されるということらしい。「自転車の荷物を全部はずして」と。しょうがないので、飛行機を使う時にまとめる荷物モードに梱包して、一番でっかい荷物を手荷物として持って行き、他を預けることに。190コルドバの船代+168コルドバの荷物代。う~ん、高くついちゃったなぁ。

 さて、船の上は西洋人バックパッカーだらけ。皆さんさっそくリラックスモードでくつろいでまして。船旅を楽しむ気満々って感じです。オイラはとりあえず、今晩寝るために室内席を一つ確保した後、甲板に出て、くつろぎモードに。14時に出発した船は、日の入り頃、オメテペ島に到着。半分くらいのバックパッカーの人たちはココで降りていきました。自然が溢れるオメテペ島、バックパッカーに人気の観光スポットのようです。そうそう、情報を仕入れれば仕入れるほど、進む道にはたくさんの観光スポットがあることに気づかされます。その中で、どこに寄り、どこは寄らない、という判断は、ピンとくるかこないかです。ピンと来ちゃった所には無理してでも行って、ピンとこなかったところは、ルートに入っていても素通り。オメテペ島は残念ながらピンとこなかったんです。

 オメテペ島を出航すると、辺りはもう真っ暗。蒸し暑い湖風をしばらく浴びた後、席に戻る。皆同じ考えなのか、室内は満席のキュウキュウ状態。さて、目指すSan Calrosに到着するのは明日の朝5時の予定。まだまだ長い船旅に少々退屈し、久々にiPodを取り出して音楽を聴く。音楽を聴いていると眠気が誘われ、ウツラウツラしてくるのだが、なにせ、椅子が固いし、身動きが取りづらい混みようのため、寝心地は最悪。ちょっと寝ては身体のどこかが痺れたり痛くなって起きるという繰り返し・・・