El dólar
パナマの通貨は米ドル

2009.04.29 / Panama(Paso Canoas~David) 本日自転車56km走行 : Total 9679km走行
天気:曇時々雨 自転車折りたたみ:1 ネット接続:1
朝飯→ビスケット 昼飯→ソパ・デ・カルネ 夕飯→自炊カレー / 宿→Purple House(ドミ$7.7):居心地良し

(English)
  Today I entered Panama.



(Español)
  Hoy yo estoy en Panama.
 朝8時過ぎにコスタリカのイミグレへ行き、出国手続き。その後、パナマのイミグレに並び、入国手続き。そのまま入国のスタンプを押してくれるかと思いきや、なにやら後ろのほうにある窓口の方に行けという指示。言われるがまま行ってみると、ツーリストカード購入窓口だった。ここで、$5要求される。そう、ここパナマの通貨は米ドルなのだ。他国のお金を流通させる・・・これは、自国の金融政策を放棄しているという意味を持つ。パナマの場合、まさにアメリカと運命共同体ってことなのね。

 さて、ツーリストカードを購入して再びパナマイミグレへ。今度は無事スタンプを押してもらえて入国手続き完了。パナマの道を走り始める。コスタリカの道は一車線で路肩も狭いものだったのだが、パナマに入ってイキナリ片道二車線の広い道路が広がった。うーん、こういう分かりやすい変化があると、違う国に入ったという実感が持ちやすい。

 走りの途中でレストランを見つけ、昼飯に$2.3のソパを食べ、支払いをすると・・・お釣りのコインに見慣れないコインが混じっている。どうやら、パナマではコインは独自のものを発行しているようなのだ。しかもそれには、額面が書いていないものもある。米セントコインと交えて渡されるため、非常に混乱する。うーん、まぎらわしい。

 そして、昼過ぎにはDavidに到着。町外れにある、The Purple Houseというホステルで宿をとることに。ここは、名前の通り、全てが紫一色、とちょっと変わってて面白い宿なのだ。建物の壁はもちろん、シーツ、コップ、かご、桶、時計などなど、小物もすべて紫のもので統一してある。洗剤まで紫色のものを使う徹底の仕方、オーナーのアンドレアさんのこだわりなんだろうか。キッチンも使えるし、無線LANも飛んでいてなかなか快適な宿。ここで、ちょっとゆっくりしようかな。