Observador de natural
ネイチャーウォッチングって難しい

2009.05.05 / Panama(Gamboa) 本日自転車6km走行 : Total 9854km走行
天気:晴のち曇時々雨 自転車折りたたみ:1 ネット接続:1
朝飯→ツナ缶+パン 昼飯→ジャンバラヤ弁当 夕飯→サラダディナー / 宿→マルシア宅にホームステイ(三日目)

(English)
  Today I walked around gamboa. It was dificult to meet some animals.



(Español)
  Hoy yo camino para gamboa.
 今日は、近くの国立公園に自転車で行くことに。ちょうど、出発しようとした時、朝のランニングから戻ってきたマルシアが「昨日案内したマーケットに行って、コーラとクッキーを買ってきてくれない?お腹がペコペコなの」と。昨日の夜は、オイラが野菜炒めをつくり、マルシアに振舞ったし、どうも食べ物に関しては、オイラ担当になりそうな、ここ、Gamboaでのホームステイ・・・お世話になっていることだし、それくらいのことは喜んでやりますよってもんです。ちなみに、マルシアはテキパキ姐御って感じ。一応、オイラのことをかまってくれるのだが、用が済んだら、ささっと自分の仕事を始める。まぁこの距離感が、気を使いすぎなくてよく、程よい感じ。

 さて、Gamboaの町から3kmほど奥へ進むと、Rainforest Dicscovery Centerというインフォメーションがある。この近くに高さ40mほどのタワーがあり、そこからの眺めは、なかなか。周囲に広がる熱帯雨林が一望しながら、タワーのテッペンで、朝作ってきたジャンバラヤ弁当を食べる。うーん、旨い。奥はソベラニア国立公園となっており、2万ヘクタール以上もあるそうだ。公園の中には河川が入り組んでおり、無数の湖沼がある。そして、ここには、たくさんの動物が生息しているというのだが・・・これが、なかなか遭遇できない。昨日は家の近くでたくさんのサルに遭遇できたというのに、今日は、わざわざ熱帯雨林地帯に入ったにも関わらず、動物とは会えない。この辺が、ネイチャーウォッチングの難しいところですねぇ。

 そうそう、インフォメーションセンターにて、イギリス人のWindleyご夫妻にお会いしました。とても気のいいお二人で、オイラの自転車を見て、声をかけてくださいました。「あなたのHPをチェックして、また会えるように追いかけるわ」と奥さんに言ってもらえまして。こちらこそ、またお会いできるのを楽しみにしてます。

 お昼過ぎには、雷がゴロゴロと鳴り始めたので、戻ることに。そろそろ雨季だからか、午後はほぼ毎日天気が崩れる。パナマ、コロンビアでは、午前中に行動して午後は雨読って生活になるのかな。そして、戻りかけに、ようやくハチドリに遭遇。写真を撮ろうとカメラを向けるのだが、あまりに動きが速いため、写真におさめるのが一苦労。コンパクトカメラだと、手動でピントがあわせられないのと、シャッタースピードが設定できないので、この手の被写体を撮るのは大変なんだよねぇ。一眼レフが欲しくなってきちゃうなぁ・・・

 マルシア宅に戻り、軒のある庭で自転車の手入れ。走行距離が10,000km近くになり、そろそろ各部に疲れが見られ始めている。まだあと90,000kmくらいがんばってもらわないといけないんでね、頼りにしてますよ、という想いを込め、きれいに磨き上げた。

 その後、荷物の整理とかこまごまとしたことをやっていたら、あっという間に19:00過ぎ。マルシアが「今日は私がサラダを作るわ」と、サラダディナーを作ってくれまして。<HITMAN>と<Kingdom of Heaven>を鑑賞しながらの夕食。おいしうございました。

 そうそう、Toleでキャンプをした時、一応虫刺され防止スプレーをしておいたのだが、足のいたるところを、おそらくダニにかまれまくってて・・・しかもかまれたところが痒いので掻くから、血が出てかさぶたになったりと、ひどい状態になっていたのです。それを見たマルシアが、塗り薬を出してくれまして。この辺の気配りが女の人ですな、助かりました。おかげで、かゆみがダイブ引きました。