Al pie
ロライマ登山二日目:ロライマの麓にて

2009.05.24 / Venezuela(Roraima) 本日自転車0km走行 : Total 9887km走行

天気:晴れ
朝飯→アレパ 昼飯→サンドイッチ 夕飯→ミートソースご飯 / 宿→テント泊(ツアー)

(English)
  We walked for a long time. I was little bit tired.



(Español)
  Hoy yo caminé seriamente.
 朝5:00に起床。テントから出て、ロライマ山をから覗く日の出を見る、素敵。ここはある種のパワースポットと言われていて、写真にパワー現象が写るという。特に日の出日の入りの時間帯に。確かに、そんな現象が写ったりもするんだけど・・・これはきっと朝靄や夕霧といった水蒸気のせいなのだろう。水のツブで光が微妙に屈折して素敵な光のラインが写真に写るんだと思う。

 朝食を食べ、準備。すでに荷物がバッグに入りきらなくなっている(なんでだ?)ので、荷造りが大変。オフィスでもらった水よけ用のビニールを使い、入りきらない荷物をバックにくくりつける。そして、今日もひたすら歩き。肩は痛くなってくるし・・・それに靴が壊れ始めた。自転車生活でずいぶんダメージを受けた靴だったので、大丈夫かなぁという状態だったんだけど、案の定、ヤバイ状況に。登山用に新しく靴を買っておけばよかった。

 今日の道は川を越えたりちょっぴりアドベンチャー。そして、徐々にではあるが、近づいてくるロライマ山を見るのが楽しい・・・のだが、実際、歩いている最中は、結構辛く、なんでこのツアーに申し込んじゃったんだろうと思ったりもする。

 途中、水のある場所で昼食タイム。昨日に引き続きハムとチーズのサンドイッチ。作ってくれるのはガイドのホセなのだが、昨日の食事状況から、オイラがよく食べるのが判ったのか、ホセは最初からオイラ用にたくさん用意してくれるようになった。今日のサンドイッチは、おいらだけ最初から二個・・・

 さて、この昼食場所からさらに1時間くらい歩いたら、ベースキャンプが見えてきた。まさにロライマ山のふもとにあり、絶景が望める素晴らしいポイント。別のツアーのパーティの人たちがすでにテントを張っていた。聞くと、そのパーティはガイド一人にポーターが3人も付いているとのこと。テントとかもポーターが運んでくれているらしい。オイラ達もここにテントを張る。そして川へ水浴びに。エンジェルフォールツアーから戻ってからシャワーを全然浴びていなかったので、久々の水浴び・・・気持ちいい!ついでにシャツやパンツ、靴下を洗濯。

 ベースキャンプに戻るとホセがお茶を入れてくれていた。温かいお茶が旨い。標高が徐々に上がっているせいか、夕刻になると肌寒くなってくるのだ。

 夕食までの時間、皆でお話タイム。皆気を使ってくれてか、よく話しかけてくれる。特にサンダー。こういうツアーで知り合う人たちとのコミュニケーションは英語がベースになることが多い。英語圏ではない中米、南米ではあるのだが、なんだかんだ言って共通語としての英語パワーを実感する。ブラジルの二人も英語で話してくるのだ。あぁ英語をもっと流暢に話せたり、ちゃんと理解できたらなぁって思う。語学力が不足しているがために、話が中途半端にしかわからないし、伝わらないのが悔しくてたまらない。

 夕刻、日が沈む時の山は最高の景色でした。