Un día duro
ロライマ登山六日目(最終日):なにげに一番辛かった日

2009.05.28 / Venezuela(Roraima~Santa Elena~) 本日自転車0km走行 : Total 9887km走行
天気:晴れ ネット接続:1
朝飯→パンケーキ 昼飯→チャーハン! 夕飯→パン / 宿→車中泊(バス移動)

(English)
  We returned to the town today.



(Español)
  Devolvimos al Santa Elena hoy.
 寒い明け方から開放されてぐっすり眠れるかと思いきや、ヤジータのいびきがうるさくて、何度も目が覚めた。ロライマに来ると夢をよくみるようになるとの話があるが、これは寝苦しくて頻繁に目が覚めることにより、レム睡眠状態がなんども中断されちゃうからではないんでしょうか?

 で、朝起きてテントから出ようとしたら・・・みごとなまでの筋肉痛。うまく歩けないほど痛い。今日は割りと平らな道をタンタンと歩くのだが、ちょっとした下り坂でも足にくる。昨日の山下りで使った筋肉は、自転車で使うのとは全然違う筋肉だ。皆も足が痛いと言っていたが、意外と早いペースで歩く。足をつっぱって歩くオイラと、ブラジルのお二人が次第に先頭集団から遅れはじめ、さらにブラジルのお二人はオイラより遅れ・・・一人ポツンと歩くことに。

 うう、寂しいし、足は痛いし、何気に今日が一番辛いトレッキング日となってしまった・・・

 そして、足の痛みをこらえこらえ、一歩ずつ壊れたロボットのように歩き、ようやく、ジープの待つパライテプイに帰着。ここで昼飯。町から持ってきてもらった中華焼肉チャーハンと冷えたペプシコーラの旨いこと!そして、ホセがスイカを切ってくれた・・・ああ幸せ。その後、グランサバナにあるKaku Paruという滝を見て、14:30頃<Mystic Tour>のオフィスへ。あ~疲れた。でも、最高のメンバーと、最高の場所に行けて、最高にハッピーでした。この8人でロライマに登れてホントよかったです。

 荷物をまとめ帰り支度・・・とここで、富永マップを見て、ふと悩む。ベネズエラとブラジルの国境の町、ここサンタ・エレナから、ブラジルのマナウスというアマゾン川の観光ポイントとなる町まで、バスで16時間ほどでいけるというのだ。ここまで来たからには、ついでにという気持ちと、アマゾン川は、エクアドルかペルーで見ればいいじゃん、エンジェルフォールとロライマでお腹一杯でしょという気持ちの葛藤が・・・結局、お腹一杯という気持ちが勝ち、一旦コロンビアに戻ることに。というワケで、バスターミナルへ。18:30、カラカス行きのバスがあったので、乗り込む。また・・・寒い・・・