Me gusta cuesta pendiente mansa
緩やかな下り坂は大好きです

2009.07.02 / Colombia(El Bordo~Remolino) 本日自転車75km走行 : Total 11360km走行
天気:曇のち晴のち雨
朝飯→ツナ缶 昼飯→ポヨプレート 夕飯→パン / 宿→Hotel Inperio del sol(8,000ペソ)

(English)
  I run mountain road everyday.



(Español)
  Yo estoy cansado.
 El Bordoの町を出発。いきなり暴力的な下り坂だ。パンクしないか気にしながらのブレーキング。って、ブレーキもパッドが磨り減ってきて、全然ブレーキの役目を果たさなくなってきているので、途中で、ブレーキシュー部のブレーキワイヤーを短く締めなおしをした。応急処置ではあるのだが、とりあえず、ちゃんとブレーキは効くようになる。それにしても、ブレーキパッドの消耗率の激しいこと激しいこと。

 道路わきから見える山には眼下に雲海がかかっていて、その向こう側に、山の山頂付近の山肌が覗いて見えるのが、なんとも美しい。

 急な下りだったのは最初だけでその後はゆるい下り坂が続く。今日の道は昨日とは、うって変わって非常に走りやすかった。この<ゆるい下り坂>って大好き!天気もよくなってきたし、気分が盛り上がってきた。

 そうそう、このアタリから、黒人の人たちが増えてきた。さらに、インディオの格好をした人たちもたまに見かける。なんか、こういう、場所による人種的な住み分けって理由があるのだろうか?ちょっと気になる変化だ。

 さて、40kmくらい快適に走っていると、でっかい河が見えてきた。橋を渡しこの河をまたぐと、そこから上り坂に・・・あぁ、もうちょっと快適な下り坂走りをしていたかった・・・

 そこから40km近く、走っては止まり、歩き、そして休憩、と一気にスピードダウンして、ようやく14:00近くに、Remolinoという町に到着。それにしても、El Bordoからずっと山道が続き、途中のモラハスという町以降、町らしい町はほとんどなかった。昼食を食べようにも、食事どころすらなかったのだ。ようやくRemolinoでレストランを発見し、飯にしようと思ったのだが、地図を見て、気になることが・・・この先もしばらく上り坂が続き、町はなさそうなのだ。今日はちょっと早いが、ここに泊まることにした。飯は宿を探してからゆっくり食べようと、まず、安そうな宿を見つけ、値段交渉。「ディエスミル(10,000)」と言われたのだが、なぜか、20,000と勘違いして、「ムイ、カロ(メッチャ高い!)」と言ったら「じゃぁ8,000でいいわ」と。勘違いしてみるもんだ。

 荷物を部屋に入れ、近くのレストランで飯を食べていると、大雨が降り始めた。おぉ、今日は無理をせず早めに宿を決めて正解だったなぁと、ニヤニヤしながら雨をながめたのでした。