¿Como ir a Galapagos?
ガラパゴスにはどうやっていこうか?

2009.07.10 / Ecuador (Quito) 本日自転車0km走行 : Total 11724km走行
天気:晴 ネット接続;1
朝飯→宿の朝食 昼飯→セコプレート 夕飯→中華飯 / 宿→Blue house hostel(7ドル)

(English)
  I researched garapagos tour today.



(Español)
  Hoy yo lo examiné sobre el viaje de Galapagos.
 エクアドルといえば、ガラパゴスでしょ。ガラパゴス、行きたいという気持ちだけは満載なのだが、今朝時点で、どう行けば楽しめるのか情報はまったく持っていない。まず、行き方からして、よく分かっていないし。ネットでいろいろ調べて見ると、どうやら、QuitoやGuayaquilから飛行機で行くのが一般的だが、海側の町まで出て船でという行き方もあるらしい。そして、行った後の行動としては、QuitoやGuayaquilにある代理店で、ガラパゴスでの行動をパッケージしたツアーを申し込んでしまうのと、とりあえず、航空券だけ手配して、ガラパゴスでどう過ごすかは、着いてから考えるという二つのパターンがあるようだ。先にQuitoに到着していたタカヒロ・マチエさん達からは、航空券だけ手配して行きますとのメールが届いていた。

 パッケージツアーにするにしても、現地についてから申し込んだほうが安いらしいのだが、一応、どんなツアーがあるのか、値段はどれくらいなのか、Quitoで代理店を巡ってみることにした。最初に宿で紹介してもらった<Galamountain>というツアー会社へ。ここで、ガラパゴス諸島の地図を広げられ、一番安いパッケージツアーの説明を受ける。Quitoから、San Cristobal島の空港へ飛び、2日間ここで過ごす。2日目にシュノーケリングや、マウンテンバイクでの島散策。3日目にSanta Maria島に行き、4日目にIsabela島の南海岸へ。ここで2日間過ごし、6日目にSanta Cruz島に行き、Santa Cruzの近くにあるBaltra島の空港からQuitoへ戻るという5泊6日のツアー。ふむふむ、ガラパゴスってこういう島があって、こんな楽しみ方ができるのね、で、値段は・・・通常料金だと820ドルで、直前のラストミニッツプライスで780ドルとのこと。ただしこの値段、Quitoからの往復航空券代、ガラパゴスへの入島税などは含まれていない、諸島でのアクティビティのみの料金。航空券やら入島税を含めると、1300ドルを超えるのだ。そして、オイラはハンマーヘッドシャークが見られるという噂のガラパゴスでは、ぜったい潜ってやろうと決めているで、オプションでダイビングができるかと聞くと、5日目のIsabelaでできる、と。ただし、3ダイブで170ドル追加料金が必要ですよ、と・・・高っ!日本的思考だとまぁ、妥当な値段でしょうとも思うのですが、なんせ、ここは飯が2ドルで食べれる南米エクアドル。それと比較すると段違いでお金のかかるガラパゴスツアー、泣けてくるプライスです。

 なんとなく、ガラパゴスツアー内容と値段の感覚が分かったので、「ちょっと考えてみます」と言い残し、一軒目の代理店を後に。宿の近くのAmazonasという通り沿いにはいくつモノ代理店が並んでいて、店の前に「ラストミニッツプライス」と書かれた張り紙が張ってある。その後、張り紙に安そうな値段が書いてあった別の代理店に入ってツアーの内容を聞いてみる。こちらはちょっと豪華な船に乗ってのツアーをいくつか紹介された。一番お勧めが7泊8日で1175ドル。それとは別に明日出発の船なら1075ドル(通常は1575ドル)があるとも言われたのですが・・・これも、航空券、入島税、ダイビング料金は抜きのプライス。いやぁ高い!

 これはやっぱり、航空券だけ購入して、ガラパゴスに行ってからアクティビティをチョイスすることにしようと思いまして。安いと聞いていた<Tame航空>へ行き、13日出発・20日戻りの便を手配してもらう。QuitoからBaltra島in、Sancristbal島outでQuito戻りだと通常料金で417.4ドル。学生証を使うと15%オフとのことなので、学生証を出したのですが・・・30歳以上は学生証割引はダメとのこと・・・えぇ、そうなんですかぁ・・・学割効かせて350ドルくらいで飛べると思ったのに(涙)。まぁしょうがない、泣く泣く417.4ドルの航空券を購入。ちなみに、Guayaquilからの航空券だとQuitoから飛ぶより 50ドルくらい安いみたいです。安いし、自転車旅としては走る距離が縮まるので、Quitoから飛んでGuayaquilに戻るという手も考えたのですが、自転車持込むと重量制限に引っかかりそうだし、今泊まっている宿で無料で荷物を預かってくれるというので、Quito戻りにしちゃいました。

 散財を嘆きつつも、とにかく夢だったガラパゴスへ行くわけですから、気持ちが高まらないワケがないっ。あぁ、13日が待ち遠しい!

 一番の懸念事項だったガラパゴス行きの手配をすませ、心境的にはホッとしまして。さてさて、次はQuitoをどう堪能するかなぁと思っていると・・・実は今、Quitoでラテン映画祭が開催されているようなんです。8日~19日まで映画館で、アルゼンチンとかメヒコとかペルーとかエクアドルの映画が、学生証を使うと一本1ドルで見れるとのこと。オホホ、こりゃまたいい時期にQuitoに来たもんです。映画好きのオイラとしてはたまらんわけで。早速夜、2004年に公開されて大好評だったという、同じ宿のアルゼンチン人お勧めの<Familia Rodante>というアルゼンチン映画を、shoさんと一緒に見に行ってきました。今回は無事、学生証が使え、1ドルで映画館に入場。意外と客が少なかった劇場、オイラ達は、ど真ん中の一番いい席で、鑑賞したのでした。さて、映画は、遠くの町で行われる結婚式に参加するために、ワゴンバスで移動する家族の人間模様を描いたロードムービー。オイラが旅をしている最中だったというのもあり、流れる風景だけで、感情移入できまして。言葉は微妙に分からずとも、かなり楽しめたのでした。映像的にも結構斬新で、あぁ、旅の様子はこうやって撮らえると、映像的には面白く成立するかぁと、刺激に。しばらく、気分的に乗らず、おざなりになっていたビデオ撮影、再び撮り始めるかぁと、気合をいれさせてもらったのでした。