Hasta pronto, Galapagos
ガラパゴス八日目(最終日):また来るぞ、ガラパゴス

2009.07.20 / Ecuador (San CristbalのPuertoBaquerizoMoreno~Quito) 本日自転車0km走行 : Total 11724km走行
天気:曇のち晴 ネット接続:1
朝飯→塩おにぎり(昆布、梅干入り) 昼飯→機内食 夕飯→中華 / 宿→Blue house hostel(7ドル)

(English)
  Today I leaved from galapagos.



(Español)
  Hoy me voy a Quito.
 ついにガラパゴス最終日の朝を迎えてしまった。朝ごはんは、昨日の晩、宿の台所を借りて作ってくれた晩御飯の残りの米で作ったおにぎり。久々に食べたおにぎりの旨いこと!昆布、梅干入りのおにぎりは、日本人の心を揺さぶってくれる食べ物ですな。

 さて、朝飯を食べ、お腹をふくらませたところで、タカヒロ・マチエ夫妻と、タカユキ・ミエ夫妻とともに、朝のサンタクルス島を散歩。海岸沿いを歩き、昨日ダウンしたPlaya Mannを通り過ぎ、出たのは、シーライオンがゴロゴロ寝ている海岸。とにかくものすごい数のシーライオンが寝そべっているのだ。海の中でのシーライオンは、愛嬌があってかわいいのだが、陸上で、寝そべっている彼らは・・・だらしなく、そして臭い。魚を食べるからなのか、魚臭さがプンプン。それにしても、ひたすら寝ている。一日どれくらい寝ているのだろう。で、そんなお休み中の彼らの傍を歩いても、薄目を開けてチラ見するくらいなのだが、近づいてドアップの写真を撮ろうとすると、オレの眠りを妨げるな!と言わんばかりに、グゥオーと吼えてくる。す、すまんです。

 そして、この海岸の奥の岩場に行ってみると、一匹の青足カツオドリがたたずんでいた。何度か青足を見たのだが、接近距離での対面は初めて。人馴れしているのか、近づいても逃げようとはしない。キョトンとした表情でこちらを見ている。かわいいヤツだ。

 宿に戻って10時にチェックアウト。空港までは歩いてチョットということなので、皆で歩いていくことに。あぁ、名残惜しいが、ガラパゴス旅ももう終わり・・・今回は、インディペンデントな個人旅行がしやすい3島のみを訪れただけ。123もの大小の島と岩礁からなるというガラパゴス諸島のホンの一部を垣間見ただけなのだ。今まで訪れたところは、大抵、食べつくしました!という満腹感で去れるんだけど、ここガラパゴスは全然食べ足りない感覚を抱いたまま去るって感じ。満足感はあるんだけど、満腹感ではない。またここには来たいなぁ。次回来る時には、残りの島と、ダイビングスポットを全て制覇するくらいの心構えでね。