Centro Historico
キトの旧市街にて

2009.07.24 / Ecuador (Quito) 本日自転車4km走行 : Total 11728km走行
天気:晴 ネット接続:1 自転車折りたたみ:1
朝飯→シリアル+バナナ 昼飯→ソパデエンセボイアド 夕飯→ポヨ / 宿→Hotel Scure(3ドル)

(English)
  Today I moved hotel to oldtown of Quito. This place's night view was very beautiful!



(Español)
  Noche es muy bien en centro historico de Quito.
 キトは旧市街の夜景が素晴らしいという話を聞いていて、せっかくキトに居るのだから、旧市街にも1、2泊してみようと、宿を移ることにした。朝10時頃、BlueHouse Hostelをチェックアウト。久しぶりにフル装備の自転車で走るといつも思うのだが・・・こんなに重い荷物を搭載して、大丈夫だろうか、オイラのBD-1。

 昼間のキトの街は車やら人でいっぱい。おまけに道が細い上から、走りにくいったらありゃしない。途中、なぜか車の量が少ない道路があったので、これは、と思って走っていたら、そこはバス専用道路。後ろからクラクションを鳴らされ、怒られたのであった。

 意外と時間がかかり辿り着いたのが、Hotel Scure。旧市街にある安宿だ。入り口入ったところに自転車を止め、チェックインをしていると、カルタヘナで別れたエリコちゃんの姿が・・・彼女、随分前にキトについたのだが、この街にハマッてしまい、もっか沈没中だということ。一日3ドルのScureに泊まって、2ドル弱の飯を食べる生活(朝食なら1ドルもせずにたらふく食える)、お金がかからないので、ついつい、居ついちゃう人が多いみたい。日本人宿ではないのだが、日本人の長期滞在者もいっぱいいた。で、エリコちゃん、ここで、アクセサリー作りにハマッて、アクセサリーを作ってばかりの毎日だという。ウムウム、何かやることが出来たら、そこに長居しちゃうのは分かる気がする。

 ここScureでは、4階の部屋を割り当てられ、荷物を運び込むのが大変だったのだが・・・窓から見た景色が最高だったのでした。お~ここなら、一日窓の外を眺めていて飽きないかも。さて、ひと段落して、情報ノートとか見てみたのだが、あんまりジャングル情報は載っていない。う~む、皆エクアドルではアマゾン遊びをしないのだろうか?

 エリコちゃんたちと昼飯を食べに行った後、旧市街をブラブラ。前にも一度散歩しに来たけど、雰囲気があっていい場所です。洋服を着ておしゃれに着飾った人と、民族衣装を着たインディオの人たちが渾然一体になった街。不思議な感覚に包まれます。さて、欲しいと思っているモノは自然と目に飛び込んでくるようで・・・とあるお店で、$70と値札が貼られた中古のビデオカメラを発見。SONYって書いてあったんだけど・・・どう見ても初期Xacti。SANYOのOEM品なんでしょう、使用するメモリが、メモリースティックじゃなくて、SDカードだったですもん。画質は微妙だったんだけど、値段の安さと単三電池駆動ってところに惹かれて、購入することに。値下げ交渉の結果$50にしてくれまして。お店のおじさんは、最初$60以下はムリって言ってたんだけど・・・「$50にしてくれたら今すぐ現金で買う」って言ったらあっさり下げてくれました。「今すぐ買う」ってフレーズ、値下げ交渉ではなかなか使える言葉です。

 その後宿に戻り、HPの更新作業。しばらく書き加えていなかったアーカイブスコーナーのコンテンツを大幅改訂。そうこうしていたら、あっというまに、日が暮れまして。夜の街へと繰り出してみました。白熱灯でライトアップされた旧市街の街並みは、なんだかとても幻想的。噂どおりの素敵な夜景が広がっていました。そして、バスティージョの丘がさらに素敵なことになっていまして。ドラゴニアマリアの像が下からライトアップされていて真っ暗な夜空にクッキリとその姿を映し出していたのです。う~ん、素敵・・・