Quiero ir a Iquitos
イキトスまで行きたいのですが

2009.08.02 / Ecuador (Coca) 本日自転車0km走行 : Total 12124km走行
天気:曇時々晴 
朝飯→パン 昼飯→セビチェ 夕飯→ハンバーガー / 宿→Hotel SanFermin(10ドル)

(English)
  I was looking for a tour to Iquitos today.



(Español)
  Estaba buscando una gira a Iquitos hoy.
 朝、寝汗をかいて目が覚めた。夜は比較的涼しいのだが、太陽が出ると同時に一気に暑くなる。不思議な気候だ。

 さて、今日は、お昼ご飯にセビチェを食べてみた。セビチェとは、まぁマリネのようなもの。海老のセビチェをオーダーしたのだが・・・う~む、期待しすぎてしまったか、あぁ、こんな味ね、という感じ。特別に美味いっと飛び上がるようなものではなかったのが残念。

 そして、その後、イキトスまでの行き道探し。ホテルで斡旋してくれたやつだと高すぎるので、もっと安く行く方法はないか、と別のツアー会社に聞いてみることに。

 Emerald Forest Expeditionsというところに行って聞いてみたところ、ここだと800ドルでツアーがあるとのこと。が、これはイキトスまでではなく、イキトスの手前のSanta Clotildeというところまでのツアー。ここはツアーではなく、出ている船を乗り継いでイキトスまでいけないもんかと聞いてみたところ、「出来ることは出来るけど・・・Nuevo Rocafuerteからは定期船は出ていないから、船を捕まえるのは大変だよ。何日待つことになるか分からない。で、RocafuerteやペルーのPantojaから船を頼むと、Cocaよりガソリン代が高いから、さらに高い値段を請求されることになると思うよ」とのこと。そうなのだ、エクアドルからペルーへ船で川下りをしようと思った場合、このコカ~イキトスルートを選択することになるのだが、この間は直行便はない。Tenaで泊まった宿のオーナーが説明してくれたように、少々めんどくさい乗り継ぎをしなければならないのだ。

 Cocaから、エクアドルの国境Nuevo Rocafuerteまでは、パブリックカヌーが定期的に出ている。その後、ペルーのPantojaという町に出なければならないのだが、ここに行く船がない。ロンプラには、ペルーのアーミーの船を捕まえて乗れと書かれているのだが・・・そして、Pantojaまで出たとしても、ここからイキトスへ行く定期船は月に一本らしい。タイミングを逃すと一ヶ月ここで足止め。Pantojaよりさらに下流にあるSanta Clotildeという町からは結構なペースでイキトス行きの船はあるとのこと。つまり、Nuevo RocafuerteからSanta Clotildeまでの乗り継ぎが超面倒ってことなのだ。(結局船をチャーターすることにした場合、Nuevo Rocafuerte~Pantojaが80$、Pantoja~Santa Clotildeが600$くらいかかるそうだ)

 で、この800ドルのツアーは、まさにこの超面倒なNuevo Rocafuerte~Santa Clotildeまでを専用のボートを出してくれるもの。イミグレ手続きも同伴してくれるし、国立公園や、村探索ツアーも込み。具体的な内容はというと・・・一日目は、CocaからNuevo Rocafuerteまではガイドと一緒に、パブリックカヌーに乗って移動。二日目は、Nuevo Rocafuerte付近にあるYasumi国立公園でジャングルツアー(ピラニア釣りあり)。三日目にエクアドルの出国手続きをした後、Nuevo Rocafuerteを出発、Pantojaに入りペルーの入国手続き。Santa Mariaへ行き、支流川を上ってワホイアの人たちの村へ。この村で泊まり。四日目にSanta Mariaへ戻り、さらにモンテベルデというところにあるキチュアの人たちの村へ。この村で泊まり。五日目にモンテベルデからSanta Clotildeまで川を下り、ツアー終了。

 六日目はガイドなし行動となり、Santa ClotildeからMazonというところまで船で行き、Mazonからモトタクシーに乗って、ナポ川と町を挟んで反対側にあるアマゾン川に向かい、そこからラピッドカヌーに乗ってイキトスへ到着。

 800ドルは高いなぁと思いつつも、ピラニア釣りは出来るし、アマゾンで生活する人たちの村に寄れるし、なにより、途中で旅行者を捕まえて乗せることが出来たら、若干返金するよ、と言ってくれたので、これで行くことに決めたのでした。