El peor día
最悪の一日

2009.08.03 / Ecuador (Coca) 本日自転車0km走行 : Total 12124km走行
天気:曇時々晴 
朝飯→なし 昼飯→ポヨ 夕飯→なし / 宿→Hotel SanFermin(10ドル)

(English)
  I had stomachache today during a day.



(Español)
  Tenía el dolor de estomago hoy durante un día.
 お腹がキューとイタむ痛みで目が覚めた。慌ててトイレに駆け込む。イカン、完全にお腹を壊している・・・オマケに吐き気までともなっている。最悪だ・・・昨日、何か変なものを食べただろうか?セビチェのカマロンか?それとも、防腐剤臭さが満点だったパンか?はたまた、妙な味がした水なのか?お腹の痛さと吐き気で、薄れていく思考能力を振り絞って、原因をいろいろ考えてみたのだが、該当しそうな項目があまりにも多すぎて、分からない。

 とにもかくにも、上と下からピーピーと出て行き、脱水症状になりそうだったので、昨日買った少々妙な味がする水を飲む。するとまた催すのでトイレに・・・水を飲み、トイレにというサイクルを何度か繰り返すうちに、これはおかしいぞ、ひょっとしてこの水が原因じゃないのか?と思い始めたのであった。オイラのバッグには<命の水>と呼んでいる、何かあった時用の1リットル水筒に入った常備水があるのだが、この水を飲んだところ、トイレ通いがおさまったのだ。なんてこった、買った水にあたっちゃうなんて・・・

 実はこの旅行中、水にあたってお腹を壊したのは2度ほどありまして。一度目はキューバで。ホワキナおばちゃんのところでは、水道水を冷凍庫に入れて凍らせておいてくれるので、これを解凍して飲ませてもらっていたのだが・・・これが当たった。水の質に体が慣れたせいか、後半は大丈夫になったんだけど。で、二度目はガラパゴスで。繁盛していないお店の片隅に転がっていた、いつのモノやら分からない、埃をかぶった4リットルの水を一瞬迷いながらも購入。売っている水なんだから大丈夫だろうというのは、甘かった。この水で見事にお腹がユルユルになったのでした。

 さて、今回は、今までで一番ひどい症状。なんといっても吐き気をともなうんだから。酒でもないのに、まるで二日酔いの朝、全てのアルコールを体から出そうとするのと同じように、体ががんばってくれて、上から下から取り入れちゃった水を出す作業に全力投球してくれちゃっている。とりあえず、昨日買った水を飲まないようにしてから、なんとなく落ち着いてきたものの、体はフラフラ。で、朝9時には、昨日のツアー会社に行って、前金を支払わなければならなかったので、フラフラの足取りで、ツアー会社へ。「元気か?」と言われ「いいえ、元気じゃないです・・・」と覇気のない答え。明日出発というのに、体がこんな状態だったらどうしよう・・・

 とりあえず、すぐに宿に戻ってベッドで寝る。しばらくすると、ダイブ楽になったので、とりあえず、軽く飯に。飯も食えたし、この様子なら明日出発は問題なさそうだ、と一安心。そして、あの水はもう飲まないぞと決めたので、帰りに別の店で水を購入。ちなみに、買った水は、前のと同じ<Tesalia>。今回の水は変な味はしなかったので、大丈夫だぁと思って安心してがぶ飲みしたのが間違いでした・・・またお腹がキュー・・・どうも、この<Tesalia>の水と相性が悪いようだ。せっかく直ってきたというのに、また腹痛と吐き気が。この腹痛と吐き気は夜まで止まらず。あぁ、明日の出発はどうなっちゃうのだろう?