(English)
Today we arrived at San Clotilde. This place is final point of this tour. How fantastic this tour was!
(Español)
Hoy llegamos a San Clotilde.
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寝心地はイマイチだったテントで目覚める。そうそう、アマゾンと言っても、意外と寒い。夜など、テント内で長袖を着ていないと、風邪ひきそうなほどなのだ。
オイラのお腹の調子を思ってか、簡単な朝食にしてくれたサンドロ。気がきくなぁとシミジミしていたところ、「コーヒー飲むか?」と言って沸かしてくれていた水は相変わらず川の水でした。
いよいよ今日でツアー終了。なんだか寂しい。ひたすら下るだけとなって今日の川下り、最後となるカヌー川下りをじっくりかみ締めながら下ったのであった。
午後イチにはSanta Clotildeに到着。いやぁ、まぁ実質4日もかけてエクアドルのコカから来たわけで、遠いっちゃぁ遠い。そして、ある意味試練とも言えるハードな内容の川下りではあったものの、M体質のオイラにとっては、最高に刺激的なツアーだったのでした。超お勧めです、アマゾンでの川下りツアー。そしてどうせ下るのなら、単に船で川を下るだけの移動にとどめず、動植物を見るだけのトレッキングだけで終わらせず、ここはタップリ時間を使って、現地の人たちの生活を体験できるツアーに参加してみてください。やっぱり<異文化を体験>することがアマゾンの醍醐味だと思うのです。都会生活にドップリ浸かってしまっている人なら、価値観をグラグラ揺さぶられること間違いなし。1年も旅をしてきて、それなりに都会生活から脱皮しつつあると思っていたオイラが、相当な衝撃を受けましたから。このツアーを経験した今、オイラの中の何かが、またハジケたのを感じますモン。いやいや、異文化への旅は面白い。そして、世界はまだまだ奥が深い。
さて、到着して早々、サンドロの知り合いの人たちが集まってきたので、無事到着祝いも兼ねて、ビールで乾杯。こちらのビールの飲み方は面白く、一つのコップとビール瓶を順々に渡していく。渡された人は自分の好きなだけコップに次飲みほし、次の人に回す。これ、皆に回るから、一人の飲む量は少ないんじゃないと思うでしょ。オイラも最初はそう思ってました。確かに、ビール瓶1本2本で終わるのなら、そうなんですが・・・空いたら次々にビール瓶が来るのです。永遠に回り続けるコップとビール・・・気づいた時にはシコタマ飲みすぎていて、足元フラフラ。宿の部屋でちょっと休んできますと言い残しつつ部屋に戻ったのはいいが、疲れと酔いで、いつの間にか寝てしまっていたのでした。
気づいたら6時過ぎ。サンドロのところへ行くと「この人が明日の船のキャプテンだ」と明日乗る船の紹介をしてくれた。で、大きな荷物は今日のうちに積んでおいたほうがいい、というので、自転車と荷物3つほどを早速船に運び入れる。
そして、サンドロと最後の晩餐。すっかり酔っ払っているサンドロ、このメールに連絡しろよと、絵葉書の裏にメールアドレスを書いてくれたのはいいのですが、これ、さっき、同じものをくれたじゃないですか、サンドロ。
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