(English)
Today I ride on bus from Laymebamba to Cajamarca.
(Español)
Yo llegue a Cajamarca en bus y carro.
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Laymebambaで泊まった宿に、MoyobambaからCajamarcaまでの道のりの標高をグラフで記した紙が貼ってあった。それを見ると・・・ビックリする現実が書かれていたのでした。まず、ここLaymebambaは2300mほどの位置にある。で、ここから一気に上りがはじまり、3680mの峠までひたすら上り道。そして、この峠を越したら今度は、一気に下り。Rio Maranon沿いにあるBalsasという村まで下りることになるのだが、Balsasの標高は950m。ここで終わればいいのだが、ここから再び上り。また3600mの峠まで上り、峠を越えたら2700mのCelendinという町に着く。Celendinを発つとまた3500m級の峠が待っており、コレを超えてようやく2700mのCajamarcaに到着するらしい。あぁ、見ているだけで頭が痛くなってくるグラフだ。アンデス越え、自転車でがんばってみるかなという思いが頭の片隅にあったのだが、このグラフを見て、そんな思いはどこかへ行ってしまいました。車で移動すること決定です。
ということで、昨日の晩、宿の主人に相談したところ、ちょうど次の日の朝6時半発Celendin行きのバスがあるということだったので、Celendinまでバスに乗って行くことにしたのでした。
朝、宿で朝食を出してもらい、さらに、バスの発着所まで案内してもらう。6時半にバスが来るからと言い、ご主人は去っていったのだが、バスが来たのは7時過ぎであった。バスの天井に荷物&自転車を乗せ出発。GPSの高度がどんどん上がっていく。しかも道は砂利道。あぁ、バスはなんて楽なんだ、自転車だったらどんな思いをしてここを走ることになったのだろう、と考えながら窓の外を見る。道は大変なのだが、景色は絶景。ため息が出てしまうほど素晴らしい大パノラマ風景が広がっていたのでした。
そんな景色を見ながらウトウトしていたのですが、汗ばむ蒸し暑さを感じて目が覚めた。窓の外には川が・・・そう、バスは一気に下り、950mの世界に突入していたのでした。自転車でも感じるのだが、スピードが速いバスはもっと感じる3000mから1000mへ移り変わる時の気温差。高低によって、こんなにも体感気温は違うもんなのだと、改めて実感したのでした。
川を渡ると再び上り。次第にまた寒くなってきて、一度脱いだ長袖ジャージを再び羽織る。7時間かけて、ようやくCelendinの町に到着。バスから降りて、今日はここで泊まりかな、と思って荷物をまとめていると、乗り合いタクシーのお兄さんが「カハマルカまで行くよ、乗る?」と声をかけてきた。Cajamarcaまでも3500mの山越えがある。Celendinの町は町並みは素敵だが、特に見るべきポイントはなさそう。この2点が瞬時に頭に浮かび、じゃぁ、このまま乗り合いタクシーでCajamarcaまで行っちゃおうと決めたのでした。あぁ甘えている・・・なんだか、このまま乗り物癖がついちゃいそう・・・
そんな後ろめたさを若干感じつつ、タクシーに揺られること2時間。あっという間にCamjamarcaに到着したのでした。Laymebambaから240kmの車移動。自転車で走ったら、一体何日かかったのだろう。普通に端っても3日くらいかかりそうな距離。山道であることを考えると・・・4日か5日かかったんだろうなぁ。しかも毎日ヒイコラ言いながら・・・轍を繋げず、ちょっくら罪悪感があるケド、この道、この行程、車移動にして正解だったと思うことにしたのでした。
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