Nebulosidad
曇りだ、残念

2009.09.11 / Peru (Carhuaz~Huaraz) 本日自転車37km走行 : Total 13534km走行
天気:曇時々雨 自転車折りたたみ:1 ネット接続:1
朝飯→トルティーアサンド 昼飯→クイ 夕飯→チャーハン / 宿→Jo's Place(キャンプ7ソル)

(English)
  Today I arrived at Huaraz.



(Español)
  Hoy llegué a Huaraz.
 せっかくの絶景ルート、昨日、雲が山にかかっていて、山が見えなかったから、というのもCarhuazで一泊した理由の一つではあったのですが・・・今日は、昨日よりさらに雲が多い。白い山々はスッポリと雲に覆われている。ブランカ山群を眺めながらの心地よいサイクリングとはいかないようだ。

 さて、今日も走る距離も短いので、ゆっくりスタート。朝、セントロ近くの出店で売っていたトルティーアサンドを食べる。これ、食べるの二度目なんですが、結構旨い。中の具のモチモチっとした食感がたまらない。

 走り始めると、途中、楽団が生演奏している家を何軒も見かけた。結婚式のパーティなのか、それとも、フィエスタの時期なのか。こちらから手を振って挨拶をしたら、演奏中の楽団のメンバーの人が、手を振り返してくれた。お兄さん演奏中でしょ・・・?

 ちょうどお昼くらいにHuarazの手前にあるMonterreyという町に到着。ここには温泉があると聞いていて。そりゃ、当然、寄ってみることにしたのでした。Cajamarcaでのインカの温泉と同様、個室風呂に入ったのですが、ここの温泉、お湯がサビ色なんです。最初お湯を入れた時、おぉ、なんだこの泥水は?とビックリしたのですが、こういうお湯のようで。湯船に浸かって、またしても、癒されたのでした。

 体をリラックスさせたら、お腹が減ったので、ここでお昼を食べることに。入ったレストランが意外に高い。一番安いクイを頼んだら・・・焼きすぎでカチカチのクイが出てきた。こんな料理にされたんじゃクイが可哀想です。とりあえず、付け合せのポテトでお腹を膨らませ、さぁ、出発しようと思ったら、雨が降り出した。なんてこったい。まぁ、Huarazまであと6kmほどなので、一気に行ってしまおうと、雨よけ装備にして、走り始める。

 そして、到着したHuarazは・・・思った以上の都会でした。Yungay、Carhuazがこじんまりとした、アットホームな感じの町だったので、それをもうちょっと大きくした感じかなぁと思っていたんですが、道の脇にはアーケードモールがあり、電気製品やら衣料品やらの店がズラリと並んでいる。とりあえず、町探索は後にして、宿探しから。目指す宿は、トルヒーヨで一緒だったアメリが、「ワラスに行ったら、この宿がお勧めよ」と教えてくれたJo's Place。町外れにあり、静かで感じのよい宿らしい。到着して、入ってみると・・・確かに庭が広く、緑豊かでいい感じ。ドミの値段を聞くと15ペソとのこと。しかも、2段ベッドで上の段しか空いていない。上の段はあまり好きではないオイラ、「庭にキャンプするといくらですか?」と聞いてみた。すると、ドミの半額以下の7ペソ。Huarazにはしばらく滞在するつもりだったので、この値段は嬉しい。というワケで、ここHuarazではキャンプで過ごすことにしたのでした。

 庭にテントを張り、荷物を中へ入れていると、一人の男の人が話しかけてきた。彼の名はジョー。最初、この宿のオーナーかと思ったのだが、そうではなく、ペルーを自転車で旅している旅人とのこと。ペルーの道状況に詳しいジョーに、これから走ろうと思っているルートについて、いろいろと相談。

 そして、明日からのHuarazでの行動を考えようと、宿のお姉さんに相談したところ、オイラが行きたいと思っている、パストルリ氷河とチャビン・デ・ワンタルへのデイツアーを宿で申し込めるとのこと。しかも、パストルリが30ペソでチャビンが40ペソだったのですが、2つ申し込むのであれば、合わせて60ペソにしてあげると。もうちょっと安いツアーも探せばあるかなぁと思ったのですが、ここで申し込むことにしちゃいました。ウ~ン、楽しみだ。